2010年12月23日の「アンビリーバボー」において、聖夜の奇跡としてこの本の内容が紹介されていたので、ボクも気になって書籍を手にとってみた。 たしかに、この本は実話であり、全米が涙を流したベストセラーでもある。この本は、人生の真の豊かさと、働くことの素晴らしさという、ボクらがなくしかけている大事なものを教えてくれている。 果たしてこれだけだろうか? ボクはこの本を読み終えて、胸に熱いものを感じる一方、消えることののない不安もまた覚えたのだ。それを以下に記載する。 マイケル・ゲイツ・ギルの栄光から転落、そして復活の話 この本の内容を一文で表すのならば、「全てを失った老人がどん底で見出した、感謝と充実の日々のお話」である。たしかに、テレビはそんな感じでまとめていたし、そういう風に本を読むのならば、これは聖夜にふさわしい感動なストーリーではある。 だが、スターバックスには老人など高齢者しか働い
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