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β2に関するshiraberのブックマーク (10)

  • 人生のプロジェクト化 - β2

    近い未来、仕事趣味といったものは解体されていくのではないかと思う。そしてこれから重要になってくるのは「プロジェクト」という概念だと思う。あなたはどのプロジェクトに属していて、どんな役割をしているのか?ということが決定的に重要な世の中になると思う。 プロジェクトとは2016年の現在でいえば、地域ボランティアグループであったり、就職している企業であったり、通う大学・学部であったり、趣味の集まりであったりと様々だが、これらはすべて今後「プロジェクト」として見られるようになり、個々人はプロジェクトとの関係で評価されることになるだろう。「君はどんなプロジェクトに関わってきたの?」的な。もちろん、新規プロジェクトに入るための採用は過去にやってきたプロジェクトの内容で判断される。 人々はプロジェクトの中で友達や恋人を作ったり、やりがいを見出したり、社会階層を誇示したりするだろう。もしかすると住んでいる

    人生のプロジェクト化 - β2
    shiraber
    shiraber 2016/08/04
    プロジェクトってなんか曖昧なんで、そのあたりの認識を語りあいたい。有期であればプロジェクトなのかなあとか。
  • 戦略とはなんなのか - β2

    「どこに絞り込みますか」というお題になると、たいてい議論は止まりがちになる。多くの人は、「絞らなくていいではないか」と心の底で思っている。ターゲットを決めましょうと言われても、全員でいいではないか、という話になる。 自分もこれは大いに思い当たる。大学を選んだ時も、就職先を選んだ時も、「対象が幅広く、可能性が開けていること」を考えていた。絞り込みたくないのである。後戻りができないし、別のところに可能性があったのではないかと、あとから後悔したくないという気持ちがある。 英語の戦略系の読み物では、よく「フォーカス」と出てくる。絞り込みのことだ。経験から言っても、外資系はよくフォーカスを意識する。なぜこんなに彼らは絞り込みを重視するのだろう。ひとつの仮説は、海外では人種や生活レベルがバラバラで、考えていることもバラバラ、いちどに全員を相手に支持されることは難しいと考えていることだ。そういう意味では

    戦略とはなんなのか - β2
  • 答えの組織と問いの組織 - β2

    色々な組織と仕事でお付き合いすることがある。 上層部の人と話すと、こちらが提案したことについて二種類の反応がある。 「私はそれは正しいと思う(思わない)」と、「私はそれが狙いに合っていると思う(思わない)」である。 この違いは、組織それ自体の考え方の違いだと思う。 世の中には、答えの組織と、問いの組織がある。 答えの組織では、組織をよい答えを出す場所と定義している。 組織の階層は、よい答えを出せるかどうかで上下に分かれる。よい答えを出せるかどうかは、能力だけでなく、経験が重要になる。だから一般に言って、年長者が上につく。 特徴として、問い(何をするべきか、何が良いことか?)は外から与えられる必要がある。 問いの組織では、良い問いを出すことが、よい答えにつながると考えている。 組織の階層は、よい問いが出せるかどうか、大きな(難しい)問いを小さな(簡単な)問いに分割していけるかどうかによって上

    答えの組織と問いの組織 - β2
    shiraber
    shiraber 2014/08/28
    “どちらがいいとは必ずしも言えないし、混じっていることも多いのだが、自分の価値観に合った組織で働けることが良いのだろうと思う。”
  • ピラミッドのROI - β2

    大林組の試算によると、現代の技術でピラミッドを建てるとすれば1,250億円を投資して5年かかるらしい。 ちなみに、スカイツリーの建設費は約400億円、六木ヒルズは2000億円強である。 ピラミッドは、通常であれば、1日2万人が訪れる。入館料だけ見ると、クフ王のピラミッドは約1500円。1日3000万円、年間では100億円程度の入館料収入がある。さらに宿泊や移動、事などが発生するから、観光収入はずっと大きい。なお、エジプトの年間観光収入は6000億円ほどである。仮に観光収入の半分がピラミッド関連だとすると、ピラミッドのROIは凄まじいことになる。 もし今、日でピラミッドを建てるとしたら、どんな企画書になるのだろうか。 目的はなんだろうか?何を目指したのか、いまいちわからない。コンセプト。これもわからない。ターゲット。想定顧客といっても、そういうのが好きな人がターゲットとしか言いようがな

    ピラミッドのROI - β2
    shiraber
    shiraber 2014/08/21
    ビルマニアとしてのファクトからこうくるかという素晴らしいエントリだった
  • 生まれ、着く、センス - β2

    前に、1万時間の訓練で習熟する、というがあった。スポーツなどの練習ものでは特に、量が質に転化するとも言われる。 5年前に、12kg太った。慌ててレコーディングダイエットに手を出した。毎日、口から入れるすべてのもののカロリーを記録していく。理想を1日1500kcal(後に1200kcal)と置いたがそれほど厳密には追わず、ただただ正確に記録することに気を配った。結果、コンビニでは最初にカロリー数値を見るようになり、理想をオーバーしてしまう日が減り始め、1年後には元の体重に戻った。口に入れた分だけ蓄えられる、そんなシンプルで論理的な人体を実感した体験だった。 3年ほど前からファッションを気にしだした。もとより好きではあったが、お洒落とはとても言えなかった。ファッション誌を見るだけではどうにもならないとわかっていたので、良いと思ったコーディネート画像を大量に集め、ファッション誌に取り上げられる

    生まれ、着く、センス - β2
    shiraber
    shiraber 2014/08/14
    おひさし
  • 何かをやめさせる時の考え方 - β2

    仕事では、なにかをしてもらおうとして作戦を練ることがある。じゃあ、なにかをやめさせるというプランはどうだろうか。世の中には、いじめ対策みたいに「なにかを防止したい」というような場合が多くある。こういうとき、どうすると効果があがるのか。 何かをしている人をやめさせたいときに、まずいアプローチというのはすぐに思い浮かぶ。「意志の力で殲滅する」。がんばって、あるいはがんばらせて防止しましょう、のような。人間は何かと意思に頼りたがる。意思で物事が動いていると考えがちだ。それは事実ではなく願望だと思う。 罰を用意すればいいかというとそうでもない。罰は免罪符になってしまうこともある。かつて海外の幼稚園で遅刻に罰金を科したら、むしろ罰金を払えばいいのだと遅刻が増加したという話を聞いたことがある。 ではどうするか。 まず「ガス抜き」だ。元の欲望を、ちょっと似た別の欲望にして受け流す。悪意のあるハッカーに効

    何かをやめさせる時の考え方 - β2
    shiraber
    shiraber 2012/08/16
    オチ?が高度だった
  • 無料ユーザーは従業員である - β2

    しばらく前にこういう格言を聞いて、ずっとひっかかっていた。 「もしあなたが無料でそのサービスで使っているなら、あなたは客ではなく商品なのだ。」 無料でサービスを使うというのはいったいどういうことなのだろうか。たとえば自分が何か「無料のサービス」を開発する場合、ユーザーのことをどう考えればいいのだろうか。 ときおり、無料サービスのユーザーサポートがひどいとかなんとか、話題になったりする。無料で提供しているのだから文句を言うなという意見もあるし、実ユーザーとして損害を被っているという視点もあるし、どう考えるのがいいのか。上の格言によれば商品なんだから、商品そのものに向かってサポートは必要ないということだろうか。 たぶん、無料ユーザーというのは客ではない。ただし、格言にあるような商品でもない。実際は従業員だと捉えるのが、もっとも合理的ではないか。その時、ユーザーがどのような労働をしているのか、と

    無料ユーザーは従業員である - β2
  • 最高かつ最低 - β2

    人が動いたり、惹きつけられたりする。その中心には、なんだか重力と引力を併せ持つ、巨大な何かが渦巻いている印象をもつ。 あの人(麻原彰晃)が優しいときには、私が人生の中で会った中で最高に優しい人になります。あの人の怖いときには、私が人生の中で会った中で最高に怖い人になります。そういう幅が恐ろしいくらいにありまして、だから話しているだけでもそういう神憑り的なものをひしひしと感じてしまうんです。(約束された場所で-underground2 村上春樹) どうやって落とすのかと言えば、感情体積を大きくすること。感情というのは、板みたいなもので、あっちに押しやり、こっちに引き寄せ、これを連続していると、あっという間に体積が大きくできる。その体積を大きくするっていう行動をしていけば、いつの間にか落ちてしまう・・・そんなものなんだ。(異性をほぼ確実に落とす方法 - あるSEとゲーマーの四方山話) 最高な部

    最高かつ最低 - β2
    shiraber
    shiraber 2012/07/18
    β格好いい抱かれたい「でも、最低であってもいいから、徹底的にいけということなら、少しラクになる。最高の奴らばかりいる集団は息苦しいけど、最高かつ最低の奴らということなら、なんだか楽しそうだ。」
  • 私は役員になれない - β2

    私は役員にはなれないのだろうなと思う。ばらばらな知識しかなくて、持論の体系を持っていないからだ。 いろいろな会社の役員の方と関わる機会がよくある。全員がそうだとはいわないけど、彼らは驚くほど似通っている。彼らはなんらかの「持論」を持っている。時間をかけて練りあげられた持論は聞いているだけで面白くて、それをアンソロジーにしたらベストセラーが生まれると思う。この持論は体系立っていて、かつ主観的だというのがポイントだ。その人が世界を見る角度がはっきりと出ている。どの持論も違っていて、偏っていて、面白い。 持論は偏見から生まれる。客観的な持論などというものは存在しない。客観性を目指すと学説になる。そしてビジネスにおいてそれをやろうとすると、情報不足で人生がタイムアップになる。 原発の検証番組では、前の首相は様々な場面において「十分な情報が回って来なかった」ことを強調していた。情報が不十分であった結

    私は役員になれない - β2
    shiraber
    shiraber 2012/06/01
    役員にはなれないとあるがなりたいとも書いてないのがミソ。にしてもブロガー化してるなー
  • 第三者としてのマニュアル - β2

    熟達者がそれを作り、初学者がそこから学ぶ。それがマニュアルに対する認識だった。 組織においてはそれが逆ではないかということを、ある話を聞いて思った。 ディレクターは自ら手を動かして仕事をしてはいけないという。彼がやるべきことは指示と判断であり、その際にはマニュアルが必須なのだという。マニュアルは当は、熟達者のためにある。熟達者は、マニュアルから引用し、指示を出す。相手の仕事に対しても、マニュアルに従っているかどうかによって、判断を下し、伝える。もちろん熟達者なのだから、マニュアルに書いてあるような内容は熟知しているし、そんなものをいちいち見なくても同じく指示や判断をくだすことはできる。しかし、それはやってはいけないことだという。 組織において、そこで行き来する指示や連絡が、個々人の好みにすぎないのか、あくまで仕事としての割り切った判断なのか、それが明解であることはとても大切だという。たと

    第三者としてのマニュアル - β2
    shiraber
    shiraber 2012/05/29
    最近キレてる
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