※本記事は、自分で電子出版した本の5章を一部編集し、掲載したものです。 スポンサーリンク 「働く」を再考するためのブックガイド 「退職するかどうか悩んでいる」という人には、各々にいろいろなケースがあると思います。 肉体労働が辛く、とても続けられそうにない。 人間関係に問題があり、毎日通うのが嫌で精神的に厳しい。 仕事内容が苦痛で仕方なく、低賃金なので別の仕事をしたい。 そういった、仕事の「現状」に対する不平不満から退職を考えるのは自然な流れです。でも、だからと言って安易に「辞めよう!」と行動してしまうのもどうなのか。もし本当に退職しようと考えるのであれば、「その後」の視点も重要になってきます。 転職先が決まっているかどうか、何かしらの「やりたいこと」はあるのか、未定だとしたらしばらくの生活を維持できるだけの蓄えがあるかどうか――など。退職後の将来設計なくしては、辞めることも難しいように思い
2015-08-08 「意識高い系」が死んで「SEALDs」が生まれたんじゃないか いまから5年ほど前に大ブームになったスラングがある。「意識高い系」というものだ。 当時は有力なソーシャルメディアが発生し爆発的に普及した頃である。スティーブ・ジョブズ氏のiphoneが日本でも爆発的に普及し、そして氏の死去などから、デジタル関係のことに関心が集まったりした。シェアハウスなども世に知れ渡り、「FREE」とか「これから正義の話をしよう」みたいな外国の意識高い書籍がベストセラーになった。国内に目を向けても、最初にiphoneの日本での発売を行ったソフトバンクの孫正義氏や、脳科学者の茂木健一郎氏やチームラボの猪子寿之氏などなんとなく「これから時代を変える革新的なビジネスを起こすぜ」というようなイノベーション気取りが多かった。学生団体や社会的起業みたいな流れもあった。 学校で例えるなら慶応大学にいそう
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