Nintendo Switch 2: Everything we know about the coming release
Nintendo Switch 2: Everything we know about the coming release
コロプラは1月10日、任天堂から一部のゲームアプリについて特許侵害に関する訴訟を提起されたと発表した。 これは、コロプラが開発・運営するスマートフォンゲームアプリ「白猫プロジェクト」について、任天堂が保有する特許権を侵害しているというもの。コロプラでは、2016年9月に任天堂からの指摘後、1年以上にわたり特許権を侵害しないことを任天堂に説明したものの受け入れられず、訴訟を提起されたとしている。 なお、アプリのどの部分が抵触しているかについて、コロプラ広報部に確認したものの「係争中の案件のため答えられない」としている。任天堂では、白猫プロジェクトの生産・使用・電気通信回線を通じた提供の差し止め請求を出しているほか、損害賠償として44億円および遅延損害金を提示している。 コロプラでは、同ゲームが任天堂の特許権を侵害する事実は一切無いものと説明しており、今回の件がコロプラの業績に与える影響につい
先月あたりから、オープンソースソフトウェア(以下、OSS)のライセンスのあり方について、Facebookを火種にして侃々諤々の議論が起こっているので解説してみる。 ASFがFacebookにNOをつきつけることの始まりは、Apache Software Foundation(以下、ASF)という著名OSSプロジェクトを多数保有する非営利団体が、Facebookが自社OSSに付加している独自ライセンス Facebook BSD+Patents license を「Category-X」リスト(禁忌リスト)に追加したことだ。 ASFプロジェクトは、Category-Xに含まれるOSSに依存してはいけない決まりがあるため、Facebook製のOSSに依存しているプロジェクトは、8月31日以降はそれらの依存を取り除いてからではないと新しいリリースが出来ない。影響を受けたプロジェクトは少なくとも C
長かった法廷闘争がようやく本当に幕を閉じた。2月26日(米国時間)、米ユタ連邦裁判所は2003年から続いていたThe SCO Group(すでに破産)とIBMの一連の係争への最終通告となる文書を公開、SCOからIBMに対する訴えのすべてを棄却するとの判決を両者が受け入れたことを発表した。2月9日にSCO側とIBMに対してなされた通告の回答期限が26日だったことを受けての発表となる。 Groklaw - SCO v. IBM 1162(PDFファイル) SCOが「IBMはSCOの知的財産(UNIXソースコード)を不当に開示して利益を上げている。GNUやLinuxはSCOの知的財産を不法に引用し、成長しようとしている」というトンデモ主張を勢いよく掲げ、SCOがユタ州の地方裁判所に最初の訴えを起こしたのが2003年3月のこと。以来、何度も「お前(SCO)の負け」という判決をつきつけられ、つい
How to watch Polaris Dawn astronauts attempt the first commercial spacewalk
グーグルとアップル、全ての特許訴訟において取り下げると和解2014.05.19 18:00 mayumine グーグルとアップルがスマートフォンをめぐる全ての特許訴訟を取り下げることで合意しました。IT界巨人同士の握手です。 アップルとグーグルがアメリカ時間16日に出した声明によると、ワシントンの連邦控訴裁に対し、スマートフォン技術…特に「AndroidはiOSの要素コピーしているのではないか」といった内容の数十件もの双方の訴えを取り下げると伝えたのことです。2010年、モトローラとアップルの間で訴訟が発生しモトローラを買収したグーグルが訴訟を引き継いでいました。 また、「アップルとグーグルは、特許改革の一部領域で協力することでも合意した。この合意にはクロスライセンスは含まれない」とも声明を発表しています。 今回のIT業界の最大手企業の和解によって、業界で頻発する訴訟合戦は落ち着く方向にな
任天堂は、2010年4月に同社を訴えていたIA Labsとの訴訟に勝利したことに関連し、IA Labsが保有する全特許を訴訟費用の一部弁済として取得したと発表しました。 IA Labsは任天堂が販売している『Wii Fit』に同社の特許が利用されているとして、2010年4月に任天堂を提訴。2012年2月の判決で裁判所は任天堂を支持。IA Labsは控訴しましたが、控訴審でも2013年6月に任天堂が勝訴。IA Labsは訴訟費用を負担するよう判決を受けましたが、未払いとなっており、その一部としてIA Labsが保有する全特許を取得したとのこと。 「任天堂は他者の権利を尊重し製品開発を行ってきた長い歴史を持ち、IA Labsのように不当と考えられる特許訴訟には断固として戦ってきました。これは現在抱えている訴訟でも変わることがありません」と任天堂オブアメリカ 副社長兼次席法務顧問のリチャード・メ
カリフォルニアの特許裁判所において、アップルは再びサムスンに勝利した。アップルは韓国の競合企業であるサムスンを特許侵害で訴えており、賠償額を決めるための再審理で評決が下ったのだ。報道によるとアップルはサムスンから2億9000万ドルの賠償金をむしり取ることになるという。 両社の壮大な特許争いでは2012年にサムスンがアップルに10億5000万ドルの賠償金を支払うという評決が下っていたのだが、今回の再審理では賠償額の再算出が行われた。サムスンはアップルのデザインに関する知的財産権のうち5件を侵害したとされている。それらの知的財産は14のデバイスに適用されており、デバイスの販売数は1070万台に及ぶ。この件に関する賠償額は当初4億5000万ドルとされていたが、判事は陪審員による計算ミスであったとしてこれを無効とし、正確な賠償額を求めるための再審理を命じていた。アップルは3億8000万ドルを追加要
SONYの元社員の人が裸眼立体視に関する特許権侵害で米国任天堂を訴えたというニュースがありました(参照記事)。 この人が2003年に自身が発明した技術を任天堂に対してデモしたところ、その後ライセンス契約もなしに3DSが開発・製造・販売されてしまったということです。任天堂側は3D技術はこの人以外からも見せてもらっているし、そもそも特許技術と3DSの技術は違うものであると主張しているそうです(まあ、普通はそう反論するでしょう)。 この件、どちらに分があるのかは報道情報だけではわかりませんが、この手の話は一般的に問題になりがちです。拙訳『オープンイノベーション』では、Go Computing社の役員がMicrosoftにPenPoint OSの技術を説明しに行ってライセンス交渉をしたところ、交渉は不成立、しかし、翌年にはMicrosoftがPenPoint OSとそっくりのWindows for
「『グーグルCEOの行為は”邪悪”だった』:オラクルCEOエリソン氏、L・ペイジ氏を語る」なんて記事がCNETに出ています。エリソン氏がインタビューにおいて、グーグルに対する知財訴訟におけるその企業姿勢について、グーグルの企業モットーである”Don’t be Evil”を引き合いに出して批判したというお話であります。 オラクル対グーグルの裁判は、アップル対サムスン裁判の陰に隠れて目立たなくなっている感もあるので、現状どうなっているかをここで簡単にまとめておきましょう(参考資料:WikipediaのOracle v. Googleのエントリー等)。 この訴訟は、オラクルが、買収したサンマイクロシステムズのJava関連の著作権と特許権をAndroidが侵害しているということで、2010年7月に北カリフォルニア連邦地裁でグーグルを訴えたことに始まります。 まず、特許権の方ですが、米国特許6061
デジタルデバイスの画面で紙のようにページがめくれるあの動きを、アップルが特許取得しました。 米国特許商標庁(USPTO)から承認された「ディスプレイ・スクリーンまたはその一部で動作するアニメーションGUI(D670,713)」と題する特許で、アップルは冒頭画像のようにページがめくれる意匠特許を取得。 この特許はあくまで「見せ方」に関するものなので、電子書籍リーダーなどに実装されているページめくり機能そのものを制限するわけではありません。ただし端末各社は、ページ下部のコーナーからめくれる動きを上部のコーナーからめくれるようにするといったアニメーションのデザイン変更を余儀なくされそうです。この特許は電子書籍やメモのようなアプリに限定されているわけではないというのも、一つのポイントかもしれませんね。 米Gizmodoのライマー記者は「特許を取得するまでもない内容なのでは?」と懐疑的な見解を示して
温故知新――過去の出来事は時を越えて現代のわたしたちにさまざまな知恵を与えてくれる。この連載では、日曜日に読みたい歴史コンテンツをお届けします。今回は、GIFファイルの運命に大きな影響を与えたLZW特許について振り返ってみましょう。 歯車が狂うとき 1990年代、ソフトウェア業界では1つの大きな出来事が起こっていました。その中心には、開発者3名(Lempel、Ziv、Welch)の頭文字を取って名付けられた圧縮アルゴリズム「LZW」がありました。 「LZ77/LZ78」アルゴリズムを改良して生まれたLZWは、1983年6月に出願、1985年に特許として登録されています。もともとSperryがその権利を保有していたのですが(WelchはSperryの社員でしたので)、SperryがBurroughsと合併して生まれたUnisysがその権利を引き継ぐことになりました。Unisysは当初、LZW
韓国の裁判所は、Appleとサムスンがお互いに相手の特許を侵害しているとして、該当するデバイスの韓国における販売を差し止め、両社にごく少額の損害賠償を認定したという。The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間8月23日夜に報じた。 また、ソウル中央地方法院の3名の判事はスマートフォンの購入者が両社のデバイスを混同する「可能性はない」との判断を下したと、WSJは伝えている。 WSJによると、韓国の裁判所は判決で、Appleはサムスンが保有する無線通信技術の特許2件を侵害し、一方、サムスンはバウンスバック技術に関するAppleの特許1件を侵害していると裁定したという。また、サムスンがデバイスで使用しているアイコンはAppleの意匠を侵害していないとの判断を示したという。 Appleがサムスンに支払う賠償金は侵害のあった特許1件につきわずか1万7650ドル、サムスンからA
UPDATE カリフォルニア州サンノゼ発--21時間に及んだ評議の末に9人の陪審員団は米国時間8月24日、サムスン電子に対する訴訟において、Apple側を支持して同社主張の大半を認めた。また、陪審員団はAppleに対し、10億ドル超の損害賠償を認めた。 Appleは当初、総額27億5000万ドルの損害賠償を求めており、すべての点において異議のない結果とはならなかったが、今回の評決は圧倒的にAppleに有利なものとなった。サムスンは反訴において4億2100万ドルの賠償を要求していたが、これについては完全に退けられた。 評決の主な内訳は以下の通り。 陪審員団は、Appleの一部製品(全製品ではない)について、サムスン側に特許権および意匠権の侵害があったことを認める。 陪審員団は、7件の特許権および意匠権のうち5件について意図的な侵害があることを認める。 陪審員団は、Appleの特許権および意匠
米連邦地裁判事は米国時間7月3日、スマートフォン「Galaxy Nexus」の米国での販売差し止め仮処分に対するサムスンの不服申し立てを却下した。 米連邦地裁のLucy Koh判事は、サムスンの審理期間中に仮処分を保留すべき十分な根拠がないと述べた。同判事は先週、Appleが求めていた販売差し止め仮処分を認めている。 Koh判事は6月29日に仮処分を下し、Appleが保有する複数の特許をサムスンが侵害しているとして2月に提出していた申し立てを認めた。この仮処分は、米国でのサムスン製デバイスの販売を禁止するもので、Appleが9600万ドル近い供託金を預ければすぐに発効するという。 サムスンは1日、知的財産訴訟に特化する連邦巡回区控訴裁判所に申し立てを提出し、Appleとサムスンが競合関係にあるという根拠が不十分だと主張していた。 サムスンは、Koh判事の裁定に落胆しているものの、差し止めに
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