『TOEICテスト900点を突破する集中トレーニング』など共著書は30冊以上、数々の英語を習得するためのトレーニング方法を執筆し、企業や大学で「英語トレーニング法」の公演やセミナーを開く鹿野晴夫氏。英語トレーニングの教材販売や講座を行うICC(アイ・シー・シー)の教育事業本部長を務めているが、もともとは英語が苦手な「元・英語難民」だという。TOEICテスト初受験時は335点だったが、英語に「目覚め」、わずか3年半で850点までスコアをアップさせた。今回は同氏の著書『英語が自然に出てくる! 音読の練習 1回10分トレーニングでペラペラ英語』から同氏が薦める英語のトレーニング法について聞いてみた。 ICC(アイ・シー・シー)の教育事業本部長を務めている鹿野晴夫 ――まず素朴な疑問なのですが、どうして日本人は中学・高校、大学まで英語の勉強をしているのに話せないのでしょうか? それは、ずばり「話す