アメリカのケネディ元大統領の生涯をたどる展示会が、6日から都内で開かれ、キューバ危機のあと、世界平和を訴えた演説の原稿などが日本で初めて公開されます。 この演説は、東西冷戦時代、世界が核戦争の危機に直面した、いわゆる「キューバ危機」を脱してから8か月後の1963年6月に、ワシントンにある大学の卒業式で行われたもので、核実験の禁止に向けて、ソビエトなどと話し合う意志を表明したことなどで知られています。今回、その演説原稿のうち2枚だけが、アメリカから日本への持ち出しを許されました。 原稿には、平和はアメリカの軍事力によって強制的にもたらされるものではないと記されています。そして、「米ソ両国の違いを直ちに解消することはできないかもしれないが、違いがあっても、世界が平和であり続けるよう努力することはできる。われわれを結び付ける根本的な絆は、小さな地球の上で共に生きているという事実だ」と述べて、融和
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