【読売新聞】 日本列島に被害をもたらした台風10号が接近した鹿児島県・屋久島で、樹齢3000年といわれる白谷雲水峡の「弥生杉」が倒れるなどの被害が出ている。 台風10号は8月27~29日、屋久島に接近。同31日、被害の確認を行ったツ
【読売新聞】 日本列島に被害をもたらした台風10号が接近した鹿児島県・屋久島で、樹齢3000年といわれる白谷雲水峡の「弥生杉」が倒れるなどの被害が出ている。 台風10号は8月27~29日、屋久島に接近。同31日、被害の確認を行ったツ
住民らの声で伐採計画が見直されることになった「玉川上水旧水路緑道」の樹木=4月25日、東京都渋谷区で(松崎浩一撮影) 東京都渋谷区は、地下水路となった玉川上水の上の緑道(笹塚-代々木、2.6キロ)の再整備で、当初伐採を予定していた樹木158本の状態を再調査し、8割以上の134本を残すと決めた。方針転換には「木を残して」という住民たちの働きかけがあった。4月24日に開かれた周辺住民への説明会で、長谷部健区長は「ロープを張ったり、添え木をしたりして残せる物は残す。地域にさらに愛される緑道を目指したい」と説明した。(中村真暁) 玉川上水旧水路緑道の再整備事業 緑道は1982~85年度に整備された。傷みや老朽化が進み、東京都渋谷区が農園や遊び場、広場などを再整備する。2024年7月以降、笹塚、大山、幡ケ谷の各緑道で着工予定で、総事業費は約100億円を見込む。 緑道は、渋谷区内の笹塚、大山、幡ケ谷、
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古来、日本人にとって身近な存在の木を、食べる、飲むという行為と結びつける「日本草木研究所」。都内に広がる庭で、食べる木を育てる研究所を主宰する女性を訪ねた 【写真】草木を漬け込んだリキュール ■商品として販売されている草木酒(フォレストジン)、草木蜜(フォレストシロップ) 高低差が5メートルある傾斜地に樹齢50年以上のアカマツ、クロマツ、ツバキ、ヒノキといった木々が茂る。都会とは思えないこんな植生が広がる都心の約250坪の庭で、枝葉や木の新芽を摘んで食す、飲む、そんな活動が始まっている。庭を管理しているのは、日本人にとって身近な存在の木々を新たな資源として研究し、食べることと結びつける「日本草木研究所」。研究所を立ち上げた古谷知華さんは、これまで北海道から、長野、福島、岐阜、高知、鹿児島まで、日本の山々に分け入り、林業から出る間伐材を山主から分けてもらい、それらを蒸留してアルコールやシロッ
紫蘇、山椒、茗荷、生姜、唐辛子。実は日本にも、古くからたくさんのハーブやスパイスがあります。 自身のキッチンでクラフトコーラの開発をはじめ、2018年には国産原料をベースにした「ともコーラ」というブランドを立ち上げた古谷知華さん。開発するなかで、「もしかしたら日本には、まだハーブやスパイスとして認知されていない植物があるのかもしれない」と感じ、クリエイティブディレクターで友人の木本梨絵さんと「日本草木研究所」を設立しました。 日本の森林をめぐって、原料を探し集めながら、間伐材の活用方法を見出したり、衰退している日本の林業の活性化を目指したりしているふたりが、新たに立ち上げた拠点が「食べられる庭」。 庭を食べるとはいったいどういうことなのか……? そんな疑問が浮かんだので、話を聞いてきました。 話を聞いた場所は、山手線五反田駅から15分ほど歩いたところにある古民家……を改装修繕している所だっ
皇居・二の丸雑木林のコナラの木の根元に、カシノナガキクイムシが出したとみられる白っぽい木くず(フラス)が落ちていた=東京都千代田区で2022年10月3日、池田知広撮影 昆虫が媒介する樹木の伝染病「ナラ枯れ」の被害が再拡大している。東京23区で最大の緑地の皇居(千代田区)にも到達し、クヌギやコナラが枯れ始めている。首都圏の被害は数年前までごく限定的だった。なぜここまで被害が広がるのか。 「皇居ではこれまで一度もナラ枯れの被害に遭ったことはありませんでした。我々の先輩が守ってきた大切な木が枯れるのは忍びない」。皇居での庭園管理に携わって42年目のベテラン、宮内庁の山口幸也・庭園専門官は危機感をあらわにする。 10月初旬、皇居東御苑内の「二の丸雑木林」を山口さんに案内してもらった。昭和天皇の発案で武蔵野の雑木林を再現しようと造成された林だ。 しばらく歩くと、白っぽい木くずが根元に落ちているクヌギ
明治神宮外苑地区(東京)の再開発に伴い、約1000本の樹木が伐採される可能性があることが分かった。再開発計画は9日、東京都都市計画審議会に諮られ、承認されると事業は本格化する。文化遺産保護の提言などを行う「日本イコモス国内委員会」は7日、東京都へ見直しを提言した。(森本智之) 日本イコモスのメンバーで、都市計画が専門の石川幹子・中央大研究開発機構教授が、昨年12月に公表された都市計画案などを基に、現地を歩いて1本ずつ確認する毎木(まいぼく)調査で突き止めた。東京都も取材に、伐採の計画を認めた。 再開発は三井不動産、明治神宮、日本スポーツ振興センター、伊藤忠商事が担う。神宮球場と秩父宮ラグビー場の建て替えに加えて、商業施設やオフィスの入る高さが185メートルと190メートルの2つの複合ビルなど複数の高層建築が計画されている。 神宮外苑は国民からの寄付により1926(大正15)年に完成した日本
紀伊半島南部で見られる早咲きの桜が、野生種としては国内で約100年ぶりの発見となる新種の可能性が高いことが、国立研究開発法人「森林総合研究所」の調査でわかった。和歌山、奈良、三重3県の一部でもともと自生し、今回新たに「クマノザクラ」と名づけられた。 8日に和歌山市であったシンポジウムで、同研究所多摩森林科学園(東京)のサクラ保全チーム長、勝木俊雄さん(50)が発表した。現在、国内で見られる野生の桜の基本種は、分類方法にもよるが、ヤマザクラやオオシマザクラなど10種とされる。他に、人工交配や突然変異で生まれ、人の手で育てられているソメイヨシノなどの栽培品種が多数ある。今回確認されたクマノザクラは自生の新種と考えられ、変種などではなく、新たな基本種として認められれば1910年代のオオシマザクラなど以来という。 きっかけは、勝木さんが紀伊半島南部で調査していた数年前にさかのぼる。ある桜を見て「ど
by Sebastian Unrau これまで多くの人が「木々は光や場所を求めて生存競争をしている」と考えてきましたが、近年の研究によって木々はハブとネットワークから構成される複雑な社会生活を持っており、互いにコミュニケーションを取り協力しあって生きていることがわかってきました。木々が使う「言葉」とはどういうもので、どうすれば人間が理解することはできるのか?を複数の科学者や専門家が説明しています。 A biologist believes that trees speak a language we can learn — Quartz https://qz.com/1116991/a-biologist-believes-that-trees-speak-a-language-we-can-learn/ 言葉を話すのは一部の限られた生き物だけであるとこれまでは考えられてきましたが、近年に
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