クリックして拡大する地震発生後、交流サイト「ツイッター」に投稿された仙台新港周辺の様子。津波により道路が冠水し(上)、さらに大きな波が押し寄せ(中)、瞬く間に建物や車両が水没した 東北・関東大地震が起きた11日、電話がつながりにくい状況が続く中、インターネットを使った情報交換が活発だったが、半面、デマも飛び交った。 短文投稿サイト「ツイッター」では、地震の直後から被害の状況を報告する書き込みが殺到。「誰か助けて」という悲痛なメッセージもあった。過去に被災経験があると思われる人からは、地震対策のアドバイスの投稿もあった。 避難所や、帰宅が難しい人を支援する施設の場所が分かるサイトも登場。動画投稿サイトには、地震の瞬間をとらえた映像や、被害の様子を収めた動画が投稿された。 ツイッターにはデマも流れ、混乱を招く事態も発生。「腹部をつぶされて血が流れている」とうそをついたり、「阪神大震災の際には女