買い物客が商品のバーコードを読み取り、決済できる「セルフレジ」を、コンビニエンスストア大手のエーエム・ピーエム(am/pm)やスーパー大手の西友が本格的に導入することになった。 エーエム・ピーエム広報は2009年3月23日、J-CASTニュースの取材に対して、都心を中心に朝昼など特定時間に混雑率が高く、電子マネーの使用率が高い25から30店舗を候補店として検討しているという。そして「レジはスイカ(Suica)やエディ(edy)などの電子マネー専用で、決済が早くなり、ドリンク1本なら10秒とかからないでしょう」とお客にとってのメリットも強調する。また、店側としても人件費を増やさずに対応効率の向上が見込めるという。 西友も現在16店舗で現金、クレジットカード決済のできるセルフレジを導入しており、今後2年で大型店舗を中心に改装を行う際、順次導入していく予定という。