岐阜県多治見市の虎渓山は夢窓国師が開創され、仏徳禅師を開山とする臨済宗南禅寺派の寺院です。 虎渓三笑の話で有名な中国廬山の虎渓にあやかって虎渓山と名づけられました。 虎渓山の中心は永保寺で、国宝観音堂・開山堂・国指定名勝庭園など多くの文化財やパワースポットで知られ、国宝建造物のある名勝庭園では日本一の規模を誇り、国宝で仏前結婚式が行えます。塔中寺院として保寿院・続芳院・徳林院があります。 中部空港や名古屋からも近く、拝観料・駐車場などは無料ですから、多くの観光客や拝観者で賑わいます。 また永保寺には臨済宗南禅寺派の雲水修行のための専門道場である虎渓僧堂が併設され、多くの修行僧が雲水として修行に励んでいます。