画像説明, シリアとの緩衝地帯から戻るイスラエル軍の車両(10日、ドゥルーズ派の多く住むゴラン高原マジダル・シャムス村近郊) イスラエル政府は15日、隣国シリアとの間にある占領地ゴラン高原での入植拡大を促す計画を承認した。ベンヤミン・ネタニヤフ首相は、シリアの反政府勢力がバッシャール・アル・アサド政権を倒した後、イスラエルとシリアの国境に「新たな戦線」が開かれたとし、今回の承認の必要性を強調した。
【12月10日 AFP】英国に拠点を置くNGO「シリア人権監視団」は10日、バッシャール・アサド政権の崩壊以降、イスラエルが一連の空爆で「シリアの最重要軍事拠点を破壊している」と報告した。 アサド政権崩壊後、シリアと国境を接するイスラエルは、ゴラン高原で併合を宣言した部分の東側にある緩衝地帯に軍を派遣した。イスラエルのギデオン・サール外相は、これについて「安全保障上の理由による限定的かつ一時的な措置」と説明している。 シリア人権監視団によると、イスラエル軍はアサド政権の軍事能力を破壊する目的で、過去48時間のうちに「シリア領内に約300回の空爆」を実施した。空港やその倉庫、航空機群、レーダー、軍事通信基地、多くの武器庫や弾薬庫が含まれているという。 港湾都市ラタキアの近くでは、防空施設が標的とされ、シリア海軍の艦船や軍需倉庫にもダメージを与えた。 また首都ダマスカスとその周辺では軍事施設、
国際刑事裁判所(ICC)は21日、パレスチナ・ガザ地区での戦闘をめぐり戦争犯罪や人道に対する犯罪の疑いで、3人に逮捕状を出した。対象は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相、ヨアヴ・ガラント前国防相、イスラム組織ハマス軍事部門カッサム旅団のモハメド・デイフ司令官だ。
国際刑事裁判所(ICC)は21日、パレスチナ・ガザ地区での戦闘をめぐりイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相やイスラム組織ハマスの司令官などに対して、戦争犯罪や人道に対する犯罪の疑いで逮捕状を出した。
画像説明, ウクライナはこれまで、英供与の長距離巡航ミサイル「ストームシャドウ」の使用を自国内に限定されていた。画像はイギリス・ファーンバラで開催された航空ショーで展示されたストームシャドウ。側面には「ストームシャドウ/スカルプ」と書かれている
イスラエル軍の攻撃で被害を受けた建物のそばに集まる人たち=レバノンの首都ベイルート郊外で2024年11月9日、ロイター レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘員らが所有するポケベルが9月中旬に一斉に爆発して計3000人以上が死傷した事件で、イスラエルのネタニヤフ首相は10日、自身がこの作戦にゴーサインを出したことを認めた。AFP通信がネタニヤフ氏の報道官の話として伝えた。ポケベルの一斉爆発は当時からイスラエルによる工作が疑われていたが、公式に認めたのは初めて。 一方、台湾の捜査当局は11日、調査の結果、爆発したポケベルは台湾で製造されたものではなかったと発表した。実際に製造したのは、イスラエルのフロント企業だったとされ、少なくとも数年がかりで準備していたとみられている。 ヒズボラは昨年10月にパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとイスラエル軍の戦闘が始まってから、イスラエル
そういう、地域研究の、明らかに第一人者が、戦争開始以降テレビやらで語られるこの戦争の捉え方全体が、上の引用でも分かる通り、いろいろ違うと思っておられたのであろう。 ウクライナの再生に協力したいと思っている日本の市民には、ウクライナについて知ってほしいと思う。善意は知識の代わりにはならないし、プーチン政権を打倒しても、ウクライナはよくならない。 p-484 そういう気持ちで書いた本と言うことである。別に「ロシア寄り」とか「プーチン寄り」とか言うことでは全然ない。現地の複雑な事情を、部外者にも分かるように、しかし単純化したりせず、理解するのに必要なことは省かず書こうとしてくれた本である。そのために「ご覧のように非常識な分量になってしまった」とあとがきにある通り、新書なのに500頁もある。非常識もいいところの厚さと中身の濃さであった。読むの大変でした。 この本を読んだ直接のきっかけは 北海道大学
イスラエルがイランを攻撃したことで、中東の戦争はいっそう深刻なものになった。これ以上の悪化を避けるか、それとも悪化のリスクを冒すか。これこそが、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師と主な顧問たちの決断の核心を占める。 複数の難しい選択肢の中で、一番悪くないものを選ばなくてはならない。弾道ミサイルで反撃するというのが、最も強硬な反応だ。そうした場合には、イスラエルは再び報復するとすでに警告している。 対照的に最も穏やかな反応は、互いの領土を直接攻撃するという破壊的な応酬に、一線を引くというものだ。しかし、イランがこの道を選んで攻撃を控えた場合、アメリカに支えられたイスラエルの軍事力と政治的な意志の強さにおびえ、自制を選んだかのように、弱く見えるリスクがある。
(CNN) 4児の父、エリラン・ミズラヒさん(40)は2023年10月7日にイスラム組織ハマスが行ったイスラエルへの攻撃の後、パレスチナ自治区ガザ地区に派遣された。 ミズラヒさんの家族はCNNに対し、イスラエル軍予備役だったミズラヒさんについて、ガザでのハマスとの戦闘で目撃した出来事がトラウマになり、別人のようになって帰還したと語った。初めて戦闘に派遣されてから6カ月後がたち、自宅に戻っていたミズラヒさんは心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しみ、再派遣される前に自ら命を絶った。 ミズラヒさんの母親は「彼はガザから脱出したが、ガザは彼から出ていかなかった。そしてその後、PTSDのために亡くなった」と語った。 イスラエル軍は、戦闘中のトラウマが原因でPTSDや精神疾患に苦しむ何千人もの兵士に治療を提供していると述べている。イスラエル国防軍(IDF)が公式に発表していないため、自殺した人数は
2024年10月8日に撮影されたレバノン南部のマルウンエルラス村の衛星写真(上)と2024年9月20日に撮影された同村。米衛星画像企業プラネット・ラブズ提供(2024年10月8日作成)。(c)AFP PHOTO / PLANET LABS PBC 【10月10日 AFP】米政府は9日、イスラエルはパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で行っているような軍事作戦をレバノンで実施するのを避けなければならないと警告した。 米国務省のマシュー・ミラー(Matthew Miller)報道官は記者会見で「明確にしておきたいのは、ガザで行われているような軍事行動をレバノンで実施してはならないということだ」と述べた。 ミラー氏の発言は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相が8日に公開したビデオ演説に関する質問に答えたもの。 ネタニヤフ氏はその演説で、「レ
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は8日にビデオ演説を行い、レバノン国民に対し、同国からイスラム教シーア派組織ヒズボラを追い出し、「(パレスチナの)ガザのような破壊と苦しみ」を回避するよう直接求めた。 ヒズボラを標的としたレバノンへの地上侵攻を続けるイスラエルは、レバノン南西部の地域に数千人の兵士を新たに送り込み、その規模を拡大している。ネタニヤフ氏の呼びかけはこうした中で行われた。 ネタニヤフ氏はビデオ演説の中で、イスラエル国防軍(IDF)がヒズボラの次期指導者とされるハシェム・サフィディン氏を殺害したとも主張した。しかしIDFは後に、同氏の死亡を確認できていないと明らかにした。IDFは先月末の空爆で、ヒズボラの指導者ハッサン・ナスララ師を殺害。サフィディン氏はナスララ師の後継者とされる。
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