2016年は、情報処理推進機構(IPA)が実施する情報処理技術者試験に新しい試験が加わった。 「情報セキュリティマネジメント試験」(以下、セマネ)だ。 ところが始まったばかりの試験に対して、2016年4月に実施された最初の試験(平成28年春期試験)の合格発表後に、「合格しても価値がないし意味がない」「受験料のムダ」といった意見がネットに書き込まれた。きっかけは、合格発表と一緒に公表された合格率だ。
サイバー攻撃の増加・高度化に加え、社会的なIT依存度の高まりから、サイバー攻撃による社会的脅威が急速に増大しています。すなわちサイバーセキュリティ対策は、経営リスクとして、そして社会的責任として、非常に重要な課題になりつつあり、その責任を担える人材の確保が急務となっています。この人材の確保のために2016年10月に「情報処理の促進に関する法律」が改正され、新たな国家資格が誕生しました。これが「情報処理安全確保支援士(略称:登録セキスペ)」です。 本ページでは、「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」制度に関する情報を掲載しています。ぜひご覧ください。 情報処理安全確保支援士 新規登録・更新のご案内 2025年1月~2月に「国家資格『情報処理安全確保支援士』がわかる!説明会」を実施します。 国家資格「情報処理安全確保支援士」がわかる!説明会(2025年1月7日~2月17日オンデマンド配信)
5月16日(月)、情報セキュリティマネジメント試験の合格発表がありました。実は私もこの試験を受けました。久しぶりに情報処理技術者試験だったので、心地よい緊張感を持った合格発表でした。 結果は、見事合格。午前が96点で午後が100点。この試験の書籍も書いて、Webで本試験の対策の連載をさせてもらっている立場からすれば、まあ、こんなものだと思います。 しかし、違和感を感じたのは、その合格率の異例の高さです。なんと、88.0%もあるのです。しかも、得点分布を見ると、受験者の40.7%(7281/17890)が90点以上のスコアなのです。 実は、試験を受けた直後の感想や、周りの受験生の会話の中で、簡単ということは分かっていました。私も自己採点で午後は満点でしたが、全く勉強せずに満点の人が山ほどいたのです。 でも、試験センターの資料には、合格ライン(6割)を変更する可能性があるという記載があ
政府は14日、情報処理技術者向けの国家資格「情報セキュリティスペシャリスト(SC)」の試験制度を見直す方針を固めた。無期限の資格に有効期限を設けて研修を受けさせる更新制の導入を検討する。官公庁や企業などへのサイバー攻撃が巧妙化する中、技術者に最新の能力を身につけてもらうのが狙い。平成28年度までの実現を目指す。 情報通信研究機構によると、国内外から日本の政府機関、企業へのサイバー攻撃関連の通信は昨年1年間で少なくとも128億件あった。1月には日本原子力研究開発機構の業務パソコンがコンピューターウイルスに感染。内閣官房の情報セキュリティセンターが各省に注意喚起している。 近年は短期間に大量のデータを送りサーバーをダウンさせる「DDoS攻撃」も増加。政府高官は「2020年東京五輪の開催を控えて、日本への攻撃が激化してくるだろう」と指摘し、電力・水道など重要インフラへの攻撃増加を警戒する。ただ、
被監査部門から独立した立場で、トップマネジメントの視点で、情報システムが経営に貢献しているかどうかを、安全性、効率性、信頼性、可用性、機密性、保全性、有用性、戦略性など幅広い側面から総合的に調査し、あるべき姿を描くことによって自ら形成した判断基準に照らして評価し、問題点について説得力のある改善勧告を行う者
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