先日19日に公開されたWindows Vista用の“Service Pack 1”(以下、SP1)を適用すると、画像のキャッシュファイル“Thumbs.db”をネットワークフォルダなどへ作成してしまうという問題がいくつかの環境で発生している。編集部にて調査したところ、すべての環境で発生するわけではなく、その発生条件などは不明。 “Thumbs.db”とは、エクスプローラで画像フォルダを“縮小表示”で閲覧した際に、Windowsが自動で生成するキャッシュファイル。フォルダを開いた際のサムネイル表示を高速化するために生成されるファイルだが、このファイルは破損してしまうとエクスプローラが正しくファイルを表示できなくなることがある。また、フォルダ内に存在する画像ファイルの数によっては、膨大なサイズのキャッシュファイルが生成されてしまうため、ネットワーク上の共有フォルダ内へ生成されるのは好ましくな