ハ~イ! みなさん。中国による南シナ海での侵略行為は続いているようだな。ただ、パラセル(中国名・西沙)諸島の領有権を主張するベトナムは、一歩も引かない構えだ。中国によって、東トルキスタン(ウイグル)やチベットがたどった、悲惨な歴史を知っているからだろう。 中国の共産主義者は、1949年の建国後、東トルキスタンとチベットに相次いで侵入した。55年に「新疆ウイグル自治区」を成立させ、65年には「チベット自治区」を成立させた。 米国や日本などでは、さまざまな自由を楽しむことができる。精神の自由(思想信条、言論、宗教、学問など)や、経済活動の自由(職業選択、居住などの自由)、身体の自由(奴隷的拘束や苦役などからの自由)などが、「人間の普遍的自由」として保障されている。 ところが、ウイグルやチベットでは、独自の文化や宗教、言語が奪われ、人々は軍や警察によって厳しく監視されている。世界ウイグル会議やチ