職場などで撮影した不適切な写真をインターネットのソーシャルメディアに投稿し、トラブルにつながるケースが全国で相次いでいるなか、1日に内定式を行った企業の中には、内定者を対象に不適切な投稿を行わないよう研修を行うところも出てきています。 このうち東京・四谷の信用組合では、内定式のあと、来年春に入社予定の学生21人を対象にソーシャルメディアについての研修を初めて行いました。 研修では、店の従業員が商品のアイスクリームが入った陳列ケースの中で寝転んでいる写真や、少年がパトカーの屋根の上に登っている写真など、実際に投稿された不適切な写真を紹介し、注意を促しました。 そのうえで、取引先の悪口を投稿したら、相手に知られてしまい、取り引きを打ち切られたケースを再現したドラマが上映され、講師が、仕事に関する情報は投稿しないよう呼びかけました。 最近の大学生はほとんどがソーシャルメディアを利用していますが、