-未来を刻む石:2025大阪(夢洲)への軌跡- 400年前、大阪城の建設の為に各地の山から巨石を切り出しました。それらの石は人力で大坂城まで運ばれましたが、途中で落下してしまったり使われずに残置されている巨石達が各地に残っています。 それらの石は総じて大坂城へ行けなかった残念な石として”残念石”と呼ばれ今もなおいたるところに転がっています。 本計画ではその”残念石”を皆様に関わっていただきながら大阪(夢洲)の地に運び、”残念石”(いのち)を建築の一部として用いることで、いのちのある建築とし新たな命を吹き込んだ”万歳石”にしたいと考えています。 最終的にこの残念石達が万歳石となった暁には、プロジェクトに参加してくださった方々と《バンザイ》したい!という想いで《バンザイ石プロジェクト》を立ち上げました。 徳川幕府が 1620 年頃から大坂城を再建するために、近畿・中国地方を中心に
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