ほぼ週刊AWSマイスターシリーズでは、毎週テーマを決めて、各サービスの詳細情報を解説します。Read less
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こんにちは。CSチームの坂本です。 今回も、前回の「Nginx + WordPress RDS篇」に引き続き、「Nginx + WordPress ロードバランサー篇」の構成での運用上の問題点を、AWSのサービスを使って解消していきたいと思います。 画像のアップロード先とデータベースサーバーの問題は解決しましたが、NginxのロードバランサーがまだSPOF(単一障害点)となっています。今回はAWSのサービス「Amazon ELB」を使ってこの問題を簡単に解決したいと思います。 目次 1. はじめに2. 今回の構成3. Amazon ELBとは?4. ELBの作成5. Webサーバーのセキュリティグループの設定変更6. 動作確認7. ELBの仕組みの確認8. まとめ 1. はじめに 今回利用するAWSのサービスは「Amazon ELB」というAWSのロードバランサーサービスです。このサービス
Amazon ELBを作成するこの記事ではELBを作成し、EC2インスタンスへの負荷を分散する手順を説明します。 【作業概要図】 ELBについてELB(Elastic Load Balancing)とは、EC2へのトラフィックを分散するロードバランサー機能です。外部からのトラフィックを、複数のEC2インスタンスにバランシングし、 インスタンスにかかる負荷を分散することができます。また、EC2のヘルスチェックを行い、問題があるインスタンスには割り振らないことも可能なので、 可用性の向上にも利用する事ができます。詳しくは、公式サイトを参照してください。前提今回の手順では、80番ポートへのHTTPアクセスを、2つのEC2インスタンスに振り分けます。そのために、事前にVPC内にApacheを立ち上げた2つのEC2インスタンスを作成して、 外部から80番ポートへのアクセスを許容するSecurity
はじめに Amazonのロードバランサー、“Elastic Load Balancing”(以下ELB)は他にあまりないクラウドのロードバランサー(以下LB)です。 極シンプルなELB×1+ノード×2で見積もってみると ※AWS東京リージョンのEC2,microインスタンスをノードとする ELB $20.16 ノード $19.44×2 =$59.04 1$80円で計算して4,723円/月 です。 これにトラフィックに応じた料金がかかります。 AWSの料金計算はいろいろな組み合わせがあって複雑ですが、サーバ会社の共用ロードバランサーを使うより、初期費用は格段に安く済みます。 さらにクラウドの恩恵が享受ができます。 しかし いくつか通常のLBと異なる特徴があります。 Amazonは詳細な理由を積極的に発表していないのですが、おそらくクラウドの可用性をとるためにいくつか、制約が必要だったように見
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