Ubuntu でスクリプトを書いていたら出た。 sh: 0: getcwd() failed: No such file or directory書いていた状況と、 getcwd() でコケているところを見る感じ、既に削除等で存在しないカレントディレクトリで、何かコマンド実行すると出るみたいだ。 (そんなシチュエーションであることに、このメッセージが出ていて気付いた・・・w)
本当に笑い話なんだけど、恥を忍んで残しておく。 書いたシェルスクリプトを実行してみると、どうも途中で、以下が出力されて終了してしまう。 Terminated "bash -x" で実行して見てみると、どうも pkill hogefugaの処理で終了しているようだ。はて、どうしたのかな・・・と10秒くらい考えて気付いたのだけど、、、 このシェルスクリプトのファイル名が "hogefuga_backup.sh" というファイル名だった! という笑い話でござった。 ーーーーー 完 ーーーーー
会社の中でシェルスクリプトについての話をすることにしたので、このエントリはそのためのものです。 個人的な好みとかもいろいろ入ってしまっているので、そのあたりは取捨選択してください。 なぜ今シェルスクリプトを学ぶのか 公開されているSRE本をマルっとPDF化する SpotBugsのViolationレポートをMerge Requestのコメント投稿する ぼくの互換性についての考え方 何で書くか シェルスクリプトをうまく書くには ShellCheckを使う バッドパターンとその修正 line-by-lineの処理が多い lsを使う ls /directory | grep mystring ls | grep -v 'log$' lsの結果をループさせる 良いシェルスクリプトを書くためのTIPS set -euする 文字列は基本的にクオートする 局所変数にはlocalを使う 定数は読み取り専用
そこそこの規模があるプロジェクトで実行すべきタスクを定義するとき、初手として Makefile を使いがち。 Pros make は事実上どんな環境にもあることを期待してよい シェルで実行されるコマンドをそのまま書ける タスクの依存関係が明示できる Cons make では positional arguments が使えない 少し複雑なことをしようとすると Makefile 専用の文法を覚える必要がある 現代では、ファイルベースのタスクの依存関係は make が発明されたころほどは必要ではない Docker とか Go とか Webpack がよしなにしてくれることが多い 例: docker compose のラッパー ちょっとしたコマンドのラッパーを書きたいことがある。Makefile を書きはじめたらすべてのエントリポイントを make にしたい。ということで、以下のような Make
Introduction シェルを書きたいときにBashは手軽に使えるけど、 少し込み入ったスクリプトを書こうとするとちょっと面倒。 NodeいれてJavaScript書くのもいいけど、 いろいろセットアップが手間。 そんな人にピッタリはまるかもしれないのがzx。 Google発、JavaScriptで記述できるシェルです。 Top Level await使ってシェルコマンドがそのまま使用可能です。 また、Promise.allでコマンド並列実行ができたりするので便利です。 Environment OS : MacOS 10.15.7 Node : v14.16.1 Top Level awaitがサポートされたNode(v14.8)以降が必要ぽい? Setup では早速セットアップしてみます。 npmでzxをグローバルインストール。 % npm i -g zx % zx usage: z
tl;dr man bash 例 若干の Kubernetes クラスタを選択したい Kubernetes Pod を選択したい 以上 tl;dr ホントにちょっとした運用ツールを bash で作っていて, 複数の選択肢をリストアップしてメニューとして選択出来るようにしたいなーと思っていたら, bash には select 文という超絶便利な構文が用意されていたので使ってみました. man bash https://linuxjm.osdn.jp/html/GNU_bash/man1/bash.1.html より引用させて頂きつつ, 重要だなと思ったところをかいつまんで. select name [ in word ] ; do list ; done in に続く単語のリストが展開され、要素のリストが生成されます。 展開された単語の集合が番号付きで標準エラー出力に出力されます。 「in
※ このエントリは、はてなグループ終了に伴う、サブブログからの引越エントリ(2015/11)です。 ※ 情報が古い可能性もありますので、ご留意ください。 $ wc -c (ファイルのパス) | awk '{print $1}'
こんにちは、hachi8833です。社内Slackで見かけたmorimorihogeさんの以下の書き込みで目から鱗が落ちました。 ~/.bashrcで何かを出力してしまうと、rsyncなどのsshパイプで問題が生じることがあるそうです。 参考: 知らないとrsyncでもハマるシェル初期化 - Qiita これをきっかけに、できるかぎり一次情報を元になるべく一般的になるようにまとめてみました。 シェルスクリプト(.bashrcや.bash_profileなども含む)はあまりに自由に書けてしまい、LinuxディストリビューションやmacOSによって作法がまちまちだったりするので、外してはいけないポイントがどこかを知りたかったのでした。 対象はbashとsh(Bourne Shell)に限定します。また、デスクトップGUIの設定ファイルについては最小限にとどめます。 bashのmanページ 元記
BashはLinuxやUnixでもっとも広く使われているシェル、あるいはコマンド言語の1つです。多くのLinuxディストリビューションをはじめmacOS、Windows 10のLinux互換機能であるWindows Subsystem for LinuxなどではBashが標準のシェルとして設定されています。 GNUプロジェクトは、そのBash(Bourne Again Shell)の最新バージョンとなるBash 5.0のリリースをメーリングリストで発表しました。 Bash 4.0のリリースは2009年2月のことでしたから、約10年ぶりのメジャーバージョンアップ。2016年9月に登場したBash 4.4からは約2年4カ月ぶりとなります。 バグフィクスと新機能 Bash 5.0の大きな変更点は、おもに bash 4.4で発見された大きなバグの修正といくつかの新機能の追加だと説明されています。
はじめに bashには次の2つの理由によって、組み込みコマンド(builtin command)というものが存在します。 スクリプトの高速化のため。組み込みコマンドであれば通常のコマンドを実行する場合に比べてプロセスの生成コスト(fork()/exec())が削減できる bash自身の状態を変更させるため。例えばcdコマンドを/bin/cdとして用意してbashから当該コマンドを実行しても、当該コマンドのpwdが変更されるだけで、bashのそれは変更されないため、意味がない 今回は前者に焦点を合わせて、その効果と、組み込みコマンドの自作方法について述べます。 予備知識: 組込みコマンドによるスクリプト高速化の効果 組込みコマンドそのものの存在、及びその存在意義について既にご存知のかたは、この節を飛ばしてもらって構いません。 例えば皆さんがbashスクリプトからechoコマンドを実行した場合
シェルスクリプトで文字列を置換したい際、sedを使う手法が紹介されることが多い。が、実はsedなどの外部コマンドを使わなくても、以下のように変数展開をすることでシェル内部で文字列置換をすることができる。 ${変数名#パターン} → 前方一致でのマッチ部分削除(最短マッチ) ${変数名##パターン} → 前方一致でのマッチ部分削除(最長マッチ) ${変数名%パターン} → 後方一致でのマッチ部分削除(最短マッチ) ${変数名%%パターン} → 後方一致でのマッチ部分削除(最長マッチ) ${変数名/置換前文字列/置換後文字列} → 文字列置換(最初にマッチしたもののみ) ${変数名//置換前文字列/置換後文字列} → 文字列置換(マッチしたものすべて)この機能は記号で書かれるため非常にググりにくいことと、素のshでできること・bashでしかできないことが混在して書かれた記述も多いため、あまりネ
今回は少々マニアックというか,重箱の隅的お話です. bash(1) には,複数のコマンドをまとめたり,コマンドの実行結果をコマンドラインに取り込むための記法が複数あります.それらのコマンドを実行するために,bash は必要に応じてサブシェルを起動しますが,どういう記述をした際にサブシェルが起動されるのか,いまいちはっきりしなかったため,実際に試してみました.今回試したのは,( ), $( ), { }, <( ) です. を実行して,ps コマンドの親プロセスがどれになっているかで確認しています.bash が設定する $PPID 変数を見ないのは,変数の展開をどのシェルがするかに依存するために,確認しにくいからです.ps コマンドを --forest オプション付きで単純に起動すると $ ps --forest PID TTY TIME CMD 20218 pts/18 00:00:00
すこし記事が長いため、簡単なアウトラインを書いておきます。要点だけ掴みたい場合は、最終項の「まとめ」を読むのがいいかもしれません。 コマンドライン引数の一般的な解析手法 それぞれの特徴 〜 getopt と getopts の違い getopts(メリット・デメリット) getopt(メリット・デメリット) 自前で解析しちゃう(唯一のデメリット) まとめ ============================= コマンドライン引数を処理する一般的な手法として、 getopts getopt shift などで自力で解析 といった具合に、上から順に考えつくかと思います。getopt(3) は UNIX において、コマンドの引数を処理する一般的な C 言語のライブラリ関数です。それを用いて実装されたコマンドが getopt(1) です。Bourne シェル系だと内部関数になりますが、同系統の
oh-my-zsh の環境で、peco-select-history が動かない - Qiita 追記 2014年 7月 7日 シェルスクリプトと書いてしまい漠然すぎましたが, ここで述べている ことが問題になるのは, .bashrc, .zshrcに関数, alias設定等がコピー される場合や, sourceコマンドでファイルを読み込む場合です. non-interactiveに実行されるシェルスクリプトについては特に 問題ないです. 問題点 そうしないと, 公開されたコマンドを自分の環境に導入した場合, aliasにより正しく動かなく場合があるためです. aliasをつけがちな コマンド(ls, grep等)がシェルスクリプトに含まれていると 特に問題が起こる可能性が高くなります. 例 pecoを使って カレントディレクトリのファイルをページャで開く 例を考えてみましょう. 単純に考
nanapiのCTOである@wadapさんに声をかけていただいて、LTをやってきました。 nanapi勉強会 vol2 - Shellの活用でこれだけ毎日が便利になる LTで使った資料を以下に公開しておきます。 bash(set)コマンドのオプション3選 from Yuuki Namikawa 資料だけだと伝わりづらいですが、僕がこのLTで話したかったことですが、実は本編はおまけみたいなもので、現地でしゃべったとおりですが、スライド3枚目〜5枚目の部分です。 単純に、先日発売になったChef実践入門の宣伝wと、もう1つはシェルのHistoryで初対面のエンジニアと仲良くなる方法ですw スライド4枚目に書いてあるとおりですが、普段自分が使っているシェルで例えば以下のような感じでコマンドを実行すると、Historyから、コマンドの実行回数ランキングを出してくれます。 $ history | a
zaw - zsh anything.el-like widget install $ git clone git://github.com/zsh-users/zaw.git remote: Counting objects: 136, done. remote: Compressing objects: 100% (86/86), done. remote: Total 136 (delta 43), reused 136 (delta 43) Receiving objects: 100% (136/136), 23.68 KiB, done. Resolving deltas: 100% (43/43), done. $ echo "source ${PWD}/zaw/zaw.zsh" >> ~/.zshrc and restart zsh or manualy source za
最新の類似投稿としてシェルスクリプトのコーディングルール2014も併せてどうぞ。 2014/10/09追記 ぼくがシェルスクリプトを書くときに気にしていること、過去の失敗で書き留めたことを忘れないために。 1. グローバル変数は大文字 PATH や HOME など、環境変数が大文字なので、エクスポートする変数を大文字で書くという習慣は一般的であるような気がしますが、エクスポートする変数を抱えるシェルスクリプトを作成する機会が稀なので。 グローバル変数は大文字 ローカル変数は小文字 エクスポートする変数も大文字 関数内からグローバル変数にアクセスする場合がありますが、やはり区別していると、可読性が増すような気がするのでお勧めです。 2. awk を知る Unix 上にて文書処理をするときに、数多くのフィルタコマンド(grep、cut、tr、head、sort、uniq、sed、awk、wc、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く