Googleは自動運転車から相当な売り上げを得られそうだ。 投資銀行Piper JaffrayのGene Munster氏が米国時間7月9日に公開された投資家向けメモで述べたところによると、Googleは、自動運転車向けハードウェアを製造しても、あるいは単に必要なソフトウェアを自動車メーカーにライセンスするだけでも、利益を得られる可能性が高いという。いずれの場合でも、今後10年間、この急成長分野がGoogleにもたらす売り上げは増加していくはずだ。 Munster氏は、「自動車事故による死亡者数と交通渋滞に伴う無駄な時間を減らすことの効用は、自動運転技術にとって、最大で2000億ドル以上の機会に相当する」と述べた。同アナリストはGoogleについて、「今後10年間」、この技術から利益を得るのに「最も有利な立場にいるインターネット企業」と考えている。 自動運転車の利点を力説するMunster
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