6月12日、米電気自動車(EV)専業のテスラ・モーターズのマスクCEOは、EVの開発を加速させるため、自社の知的財産権を他社が使用することを認める意向を明らかにした。写真は同社のロゴ。カリフォルニア州で5月撮影(2014年 ロイター/Robert Galbraith) [デトロイト/サンフランシスコ 12日 ロイター] - 米電気自動車(EV)専業のテスラ・モーターズのマスク最高経営責任者(CEO)は12日、EVの開発を加速させるため、自社の知的財産権を他社が使用することを認める意向を明らかにした。 使用を認めるのはテスラの保有する全ての特許で、現在は数百件あり、将来取得する予定の数千件も対象にするという。テスラにリチウムイオン電池を供給するパナソニック<6752.T>が保有する特許については、対象には含まれないとしている。