
10月23日、アップルが一連の年末商戦に向けた新商品を発表したとき、「”勝負あった!?”、iPad miniが与えるインパクト」という記事を執筆した。当時は発表会場からのレポートだったが、別の取材をこなしたあと、iPad mini発売日前日に帰国し、”日本・東京”という場所で製品を使用する機会に恵まれた。感想は発表当時と変わらずポジティブなものだが、しかし、伝えたいことはやや変化している。今回はタブレットを取り巻く状況を整理しつつ、より深くiPad miniについて考えたい。 iPad miniの取り柄は、小さく、薄く、軽いことだが、それ以外はすべて兄貴分の第四世代iPadに負けている。それどころか、スペック表だけを見ていると、まるでiPad2と同じようだ。しかし、小さく、薄く、軽いことは、製品の利用スタイルを一変させるほどの大きな違いを生み出す。iPad miniは、視点によって駄作とも
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