全日本シーエム放送連盟(通称ACC)が主宰する、日本最大の広告賞「ACC CM FESTIVAL」。毎年優れたCM作品にゴールド、シルバー、ブロンズなどを授与する賞で、1961年にスタートし、今年で49回目を迎える。昨年のグランプリは佐々木宏クリエイティブ・ディレクター、山内健司監督によるソフトバンクCM「ホワイト家族」に贈られた。日本を代表するCMを表彰する本アワード、果たして今年の栄冠は誰の手に? ■グランプリは「宇宙人ジョーンズ」 1,675本のTVCM作品からグランプリに輝いたのは、トミー・リー・ジョーンズ主演のBOSS「宇宙人ジョーンズ」シリーズ(dir: 八木敏幸)。エージェンシーは佐々木宏率いるシンガタ。クリエイティブ・ディレクターは高上晋(サントリー宣伝部)と佐々木宏、プランナーは「ジョージア缶コーヒー 明日があるさ」などを手がける福里真一、演出はリクルート「ホットペッパー