赤ちゃんの健康のバロメーターとして重要な役目を持つ、“うんこ”や“おしっこ”などの「排せつ物」。世の中のママさんの多くは、「いつ、うんこやおしっこをしたのか」という時刻、排せつ物の形や色などの情報を、メモ帳やスマートフォンで記録して、喋ることができない赤ちゃんの健康を管理している。 しかし、メモ帳を探している間に情報を忘れてしまったり、スマートフォンを立ち上げ、ロックを外し、アプリを立ち上げるのは手間がかかったりする。どうすれば、正確に手間なく記録できるのか――排せつ物に関する情報をワンボタンで記録するIoT製品「うんこボタン」を開発した144Labに、開発時の苦労や思いを聞いた。 うんこボタンのきっかけは社長と技術者の雑談 144Labは、エンタープライズ向けソフトウェア開発に20年間携わってきたアクセンス・テクノロジーが、2017年7月に親会社であるスイッチ・イノベーションズに吸収合併
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