ソースコードのコンパイルでいろいろなソフトを利用していると、拡張子「patch」ファイルを目にすることがある。このファイルは、オリジナルファイルに、変更後差分を反映させるためのものだ。 パッチを作成するためには、ツール(コマンド)「diff」にてcontext、またはunified形式で書き出す必要がある。通常は、unified形式が利用される場合がほとんどだ。ここでもunified形式での例を挙げよう。 サンプルプログラムとして、Cのhello World表示プログラムを使う。オリジナルを「hallo world...」、改変後を「hello world...」の表示にしている。次がオリジナルソースファイルの例だ。 $ cat hello.c #include int main() { printf("hallo world...\n"); return 0; } 次の例が、上記のソース