一昔前に比べその勢いはやや落ち着き飽和状態と言われるものの、月9ドラマ化するなどより「一般層」へと拡大してきたライトノベル(以下、ラノベ)市場。とはいえ、オタク的というイメージも強く、食わず嫌いする人や、未だにその存在を知らない30代も少なくない。 しかし、最近のトレンドはかつて主流だった「冴えないのにやけに女性キャラにモテる男が出てくるハーレム系」よりも、重厚な設定を持つ本格ファンタジーや、ビジネスや歴史など「ラノベ」のイメージとは異なるジャンルでも楽しめる内容のものが増えているという。 ラノベ担当の書店員に、食わず嫌いでラノベを読んでいない30代男性向けの10作品をピックアップしてもらった。 ●『ソードアート・オンライン』 (著・川原礫 イラスト・abec/アスキー・メディアワークス) 「バーチャルリアリティ世界のゲームを題材とし、最近の本格ファンタジー路線を牽引する作品。’12年にア
![書店員が「食わず嫌いの30代男性」に薦めるラノベ10タイトル | 日刊SPA!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ee388235e1b288224fcbb83d1a0fcb3aa0e7e7c7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffanyv88.com%3A443%2Fhttps%2Fnikkan-spa.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2013%2F01%2F130122_BK.jpg)