文科省のスジの話。 「大臣」 「何だ?」 「天皇陛下御即位記念小判が出ました。買われますか?」 「いくらだ?」 「115mmの小判が358万6000円(税込み)です」 「ちょっと買えないな~」 「大丈夫ですよ。そのうちにもらえますから」 「もらえるもんか」 「英語の関係者からもらえますから」 「もらわないって!」 「もらうつもりがなくても、菓子箱の下に忍ばせてありますから」 「!」
くだらない議論である。 紙幣には写真をそのまま載せるわけではない。 紙幣に描かれるのは、絵なのである。 かつては神宮皇后や和気清麻呂など、よくわからない顔の人まで平然とその人として描かれていたものである。 近年では、聖徳太子の顔すらニセモノだと言われているではないか。 それらに比べれば、新紙幣に描かれる予定の顔は、誰が見ても津田梅子だと分かるではいか。 鏡に写った自分の顔を見て、 「これは自分ではない!」 と、否定し続けて騒ぐ人などいまい。 ●新紙幣●
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