約1年ほど前に、巨大地震と津波がインドネシア沿岸やインド洋のその他の場所にあるサーフスポットを襲った際に、「Surf Aid International」を率いるAndrew Griffithsは、自分たちの組織が迅速に行動しなければならないことを理解していた。 Griffithsはすぐに他の5人の理事会メンバーと電話会議を行うことにした。この時、GriffithsはSan Diegoのオフィスにいたが、他のメンバーはそれぞれ米国やオーストラリア、ニュージーランドの各地に散らばっていた。 「このような災害が発生した直後には、組織として下さなければならない難しい判断が数多くある」とGriffithsは述べている。同氏が最高責任者を務めるSurf Aid Internationalは、世界中のサーフィンを主体にした観光スポットで、人道上の支援と医療サービスを行うために設立されたNPO団体だ。