情報技術（ＩＴ）を駆使して地域の課題解決を図る市民グループ「Ｃｏｄｅ ｆｏｒ Ｎｕｍａｚｕ（コード・フォー・ヌマヅ）」（市川博之代表）は９日、沼津市内各地の風景を設定に用いたアニメ作品「ラブライブ！ サンシャイン！！」の登場シーンなどを調査しインターネット上に独自の地図を作る「マッピングパーティー」を開いた。 今夏の放送開始を前に、周辺を訪れるファンの利便性を高めようと企画した。呼び掛けに応えて県内外から１５人が集まり、４班に分かれて沼津市の内浦、西浦両地区や沼津港の調査を行った。作品に登場する約２０カ所のほか、駐車場や公衆トイレ、ガソリンスタンドの位置や規模などを調べ、写真やデータをネット上の共有地図に落とし込んだ。 市川代表は「同じ手法で地区ごとのハザードマップも作れる」と語り、活用の広がりに期待感を示した。 橋爪功さんと住民、創作劇熱演 伊豆・土肥「菜の花舞台」 （2016/4/
