来春公開予定の実写映画「魔女の宅急便」の予告編動画が12月10日、公開された。これまでの特報映像ではチラ見せだった、16歳の新人・小芝風花さんが演じる主人公・キキが「お待たせしました! 魔女の宅急便です!」とほうきにまたがり空を飛ぶシーンも入った約1分間の映像だ。 「魔女の宅急便」(福音館書店)は角野栄子さんによる児童文学の名作。1989年には宮崎駿監督によってアニメ映画化されている。実写版は、原作の完結を機に「実写化を」という「原作者の強い思い」により実現したという。映画公式サイトには「魔法はだれでも、一つは持っているものではないでしょうか」という角野さんのメッセージが掲載されている。 出演は、パン屋の女将・おソノさん役で尾野真千子さん、キキの母・コキリ役で宮沢りえさんら。監督は「呪怨」の清水崇監督、脚本は「おおかみこどもの雨と雪」の奥寺佐渡子さん。主題歌は倉木麻衣さんの「Wake me