日本人は「歩くコーラン」=エジプト大統領が称賛 【カイロ時事】エジプトのシシ大統領は3日、カイロの大統領府で小池百合子元防衛相と会談した。日本外交筋によると、大統領は日本人について、「勤勉で規律を守る」との認識を示し、「歩くコーラン(イスラム教の聖典)だ」と述べた。 大統領は、信仰が異なってもコーランの教えを実践していると日本人を称賛した。大統領はこれまでも、演説などで日本人の精神性を高く評価する発言を繰り返している。 小池氏は日本エジプト友好議員連盟会長で、カイロ大学で2日に行われた日本語弁論大会に出席。訪問の機会をとらえ、エジプトにゆかりのあった両親の遺骨をナイル川とピラミッドの麓に散骨したと大統領に話した。大統領は、小池氏のエジプトへの思いの強さに感激していたという。 (2015/05/05-06:07)2015/05/05-06:07 アクセスランキング・トップ3 1位 日本人