読書猿『独学大全』14刷26万部、『文章大全』執筆中 @kurubushi_rm くるぶし(読書猿の中の人:一人でやってます) 『ライティングの哲学』(共著)。『独学大全』。『問題解決大全』『アイデア大全』共々、各種電書版、台湾語版、韓国語版あり。マシュマロの解答まとめはこちら。scrapbox.io/marshmallow-rm readingmonkey.blog.fc2.com
結論を端的に言うと、「弟子入り希望を受け入れます。」 以前にTwitterで当鍛刀場への入門や修業条件などを書き連ねました。 https://twitter.com/masashige910/status/1193922195732324352?s=21 その入門についての考えを改めたので、変更、加筆修正をします。 [入門 弟子入りについて] ここ将成鍛刀場への入門について、前向きに希望者を受け入れます。 性別も問いません。 年齢は修業期間や習得スピードを考慮すると、若い方が圧倒的に有利です。 入門希望者に対しては綿密な面談と、その後最長5日間の実際の修業と同じ内容の実地研修を行なったうえで、入門の可否を判断いたします。 [入門後 修業条件について] 市内のアパートなど契約の上で、住居から当鍛刀場へ通いでの修業となります。 8:30〜18:30までの修業*です。 弟子本人の修業という名の自
中村愛オフィシャルブログ「ハープの弦は47本です。」Powered by Ameba 中村愛のブログです。 ハープのことや、仕事、動物の話、しょーもない日常を綴っています。 生温かい気持ちで覗いて行って頂けると幸いです。 きっと賛否両論だし、叩かれるの覚悟で書くんだけれども、最近『ボランティア演奏』ということについて考えさせられることが多くなった。 去年、こんなに世間が賑わっているシーズンにも、病院に入っていて遊びにも行けない方というのはたくさんいらっしゃるんだよなと思って、どこかの病院にボランティア演奏に行こうと思ったんです。 で、どこか演奏できそうな病院はあるかな?と思って調べてみたら、 『無料で演奏してくださる方を募集しています。プロに限ります。』 と書いてあるところがあって、一瞬で萎えた。 例えば、音大生とか、アマチュアの方でも、演奏の場が欲しいのに、演奏出来る場所がない、という方
今朝、テレビ見てましたら・・・・ ジャマイカ、下町ボブスレー使わず 製作側は賠償請求も 委員会によると、使用しないのは五輪出場を決めた女子チーム。「スピードが遅い」「規格違反で失格のリスクがある」などを理由として挙げているという。同チームは下町ボブスレーを使い続けていたが、昨年12月からラトビア製を使い「こちらの方が速い」などと主張しているという。委員会は「(遅いという)主張に根拠はなく、規格への対応も万全だ」などと反論している。契約書に記載のある損害賠償請求を検討していることをチームに伝え、使用を求めている。 テレビだと、実際にラトビア製との比較テストを行ったとこ2秒(!!)もの差があり、選手からラトビア製を使いたいという要望が強いのだそうだ。使用するなら無料だが使用しないなら6000万位の賠償金を払う契約だったそう(ラトビアのボブスレーが300万なのに!!)で、今後、違約金の請求も考え
大手メーカーで働いていて、こっちの会社が設計、外注先が完成品の製造(組立調整)って関係の中で、作り方を伝えるだけじゃなくて「どうしてそうなってるのか」も伝えた方がいいなと最近しみじみ思うことがある。 組調の手順は、ないと作れないので必ず外注先に伝えられる。でも「なんでそういう手順になっているのか」「どうしてここの調整を頑張る必要があるのか」、さらにその背後の「この製品はどういう目的で存在しているのか」「どういう原理で目的を実現しているのか」といった意図や理屈もちゃんと伝えた方がやっぱりいいなという。 自分は設計じゃなくて検査の部門で働いている。検査で不良にすると外注先から「どうしたらいいですか?」と直接聞かれることになる。誰でもわかる不良(寸法が違うとか欠品とか傷とか)じゃなくてその製品の構造や原理を知ってないと不良箇所が特定できないということもよくある。「僕は検査の人だからそんなの関係な
まだ大学生で働いたことがないからわかんないんだけど、仕事ってめんどくさくないの? 建築学科で設計課題をやってると、考えることがあまりにも多くて途中で投げ出したくなってしまう。 この壁はどういう材質でどういう仕上げでどこに窓が空いていて、どういう風に他の壁と繋がるか… どういう人がいつどうやってこの動線を通るのか… どんなプレゼンテーションをすれば伝わりやすいのか… など、とにかく考えなきゃいけないことが多すぎる!もうやだ!! そんでもって考えたあとは何か一つに選んで決めなきゃいけないわけだけど、これもしんどい。 ほかにもっといい選択肢があるんじゃないか…と決めあぐねてしまうし、決めたあとも本当にこれでよかったのか…他の人だったらもっといいのを思いつくんじゃないか…と不安になる。 決めるときにはいつもストレスを感じてしまう。これしかない!!と思っても、あとで本当に…?と疑ってしまう。 で、た
6日夕刻、西武第2球場。今季から西武の打撃投手を務める小川武志さんは、室内練習場でネットに向かってボールを投げていた。 春季キャンプ中に制球を乱し、腕が振れなくなった。1軍の打撃練習のマウンドから離れ、こうしてひとりで再調整を続けてきた。 2カ月近くかけ、少しずつスムーズに投げられるようになってきた。蒸し暑い室内で、額の汗をぬぐっていると「ちょっとええか」と声をかけられた。 マシン打撃をしていた西武栗山巧外野手(33)だった。デーゲームの楽天戦に先発していた栗山だが、試合終了後に室内練習場を訪れ、ひとりで練習をしていた。 1時間以上も打ち続けてようやくマシンのスイッチを切り、ボールを集めながら汗をぬぐっていた。それが思い立ったように小川さんの“練習相手”のネットの前に立ち、すっと打撃の構えを取った。 投球を促している。手に汗がにじんだ。打撃投手転向1年目。制球を乱す以前も、チームの主軸たる
なんだか、大学中退すると言っている学生さんが話題のようですが、こういうのを見ていると、嗚呼、日本はほんとに学歴社会じゃないんだなあ、と感じます。 欧米ジョブ型社会では、基本的に学歴とは職業資格であり、その人間の職務遂行能力であると社会的に通用する数少ない指標です。なので、学歴で人を差別することがもっとも正当な差の付け方になります。 他の差の付け方がことごとく差別だと批判されるポリティカリーコレクトな世界にあって、ほとんど唯一何の疑いもなく堂々と人の扱いに差をつけられる根拠が、職業資格であり、職務遂行能力のまごうことなき指標たる学歴だからです。 みんなが多かれ少なかれ学歴そのものを直接の能力指標とは思っておらず、人間の能力ってものは学歴なんかじゃないんだよ、という言葉が半ば本音の言葉として語られ、そうはいってもメンバーとして受け入れるための足切りの道具としては使わざるを得ないねえ、と若干のや
そういえば最近、ちきりん(伊賀泰代)のブログを読んでないなと、ふと気付いた。 Googelトレンドでちきりんを検索すると、 https://www.google.co.jp/trends/explore#q=%22%E3%81%A1%E3%81%8D%E3%82%8A%E3%82%93%22 こんな感じで、注目度が2011年11月をピークに下る一方だ。 はてぶのホッテントリでちきりんの日記を目にすることも減った気がする。 もう賞味期限切れなのかな。 自分はたしか2010年か2011年ぐらいにちきりんの日記を知って、その後著書も2冊ぐらい買って読んだ。 最初は発想が面白いと思ったり分析の切り口が鋭いと思ったりしたんだけど、ある時期から、ちきりん自身が主張する「自分のアタマで考える」が悪い方に出ているなという印象を持つようになった。 たまに自分(俺)がそこそこ知っている話題についてちきりんが論
正直、かなり驚いたのだが、ぼくの周囲では多くの医者がこの件に猛反対している。国立大学医学部を出て、その教育には多額の税金が使われているので、身勝手である、というのだ。 しかし、件の卒業生はまったく身勝手ではない。大学を出てどの職業につこうが、その人物の自由である。このようなアタリマエの原則が当たり前と了解されていないことに、医学部の特殊性がある。 これが法学部を出て、法曹界に入らないとか、文学部を出て文筆活動をしないとかだったらまったく非難にあたらない。税金の補助が関与しているのは同じことだ。よって「税金かけられているのだから、その学問を活かした職につかねばならぬ」は間違いだ。そもそも、大学の学問が直接職業に活かすか否かは大学のミッションではない。少なくとも、ミッションの全てではない。学問とは職業的、ビジネス的な動機「だけ」で行なっていればやせ衰えるような種類のジャンルである。 医学部は大
新専門医制度、2017年度から動き始めるのか、延期されるのか、注目している。 新専門医制度で日本の内科医療は確実に崩壊すると思っているからだ。 今のローテーション2年から、まさかのローテーション5年という、びっくりな制度だもの。 しがない内科医だが、新専門医制度に反対する理由をここに書かせてほしい。 1. 内科医師の貴重な20代を、ローテーションに費やされる。 ローテーターというのははっきり言ってその科にとってはお客様だ。お客様は希望の科でないところではそんなに真面目に研修しないし、教えるほうもそんなに真剣には教えない。だって循環器内科が胃カメラをする必要はないもの。将来消化器内科にならない医師に、患者さんだって胃カメラはされたくないだろう(てか危険だよ)。そういう話だ。初期研修2年のローテートはある程度意味があると思っているが、新専門医のプラス3年は、正直時間をドブに捨てているようなもの
www.asahi.com 僕はこのロゴマークを、デザインとしての好き嫌い(Feeling)、正しさ(Logic)、双方の観点から認めることができません。東京五輪のそれについては、好きではないけれど、デザインとしての正しさはまだあったと思います。東京五輪の時には選考のプロセスについて問題になっていましたが、プロセスが正しくても、アウトプットが正しくなければ意味がない。仮に世界に存在するすべてのもののデザインの品質に平均値があるとして、これはその平均値を著しく下げてしまうとすら思っています。 なぜそう思うのかというと、論点は二つあって、デザインの目的の不明瞭さとデザインとしての稚拙さがあると思っています。 デザインは手段であって、デザインが施される全てのことやものには、なにがしかの目的があるはずです(それが顕在化しているか否かは置いておいて)。以前五輪のロゴについて書いたときに、「一般公募で
世界的に影響力のあるグラフィックデザインの業界団体・AIGA(米国)はこのほど、東京五輪・パラリンピックのエンブレム公募に反対する公開書簡をWebサイトで公表した。広く公募するコンペ方式で実施することが実質的にデザイナーのただ働きにつながる上、作品の権利を無償譲渡することが条件になっているなど、対価も不十分だと批判。組織委の森喜朗会長に対し再考を求めている。 五輪エンブレム問題では、アートディレクターの佐野研二郎さんによるデザインが採用されたものの、他のデザインとの酷似が相次いで指摘されるなどしたため白紙撤回され、公募で選ぶことになった。応募受け付けは先月24日から今月7日まで行われ、1万4599件の応募があったという。 採用者には賞金100万円が贈られるが、応募要項やWebサイトによると、「作品に関する著作権、商標権、意匠権、その他の知的財産権、所有権など一切の権利を組織委に無償で譲渡」
ときどき聞かれる「理系なのになんで大学図書館員になったんですか?」という自分でもよく分からない質問についてのメモ。自分語りに近いので、数年後に読みかえすとうんざりしそう。 中学生のころは高校に進学する気がなく、高校生のころは大学に進学する気がなかった。高1のとき進路希望の欄を(いやいや)埋めていて「図書館情報大学」という理系なのか文系なのか何をするのかよく分からない大学が気になったのは覚えている。その後忘れていた。 学部生の後半はITベンチャーで働いていたので、ほとんど大学にいなかった(授業中に電話がかかってきたりしてた)。学内の図書館・図書室をみっつよっつとはしごして数学書を借り、そのままオフィスや喫茶店に向かうというような日々だった。で、貸出期間・冊数を最大化するためにはどうしたらいいか、どの順番で巡回するのが効率的かなどと考えていて、OPACの使いづらさに不満を持っていたのを覚えてい
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