パリ(Paris)のリヨン(Lyon)駅で、公共マナー改善を喚起するためにフランス国鉄(SNCF)が設置した巨大なたばこの吸殻のオブジェ(2012年12月4日撮影)。(c)AFP/PIERRE VERDY 【1月12日 AFP】光の都パリ(Paris)──世界の首都の中でも有数の観光都市だが、外国人観光客らはその輝きに魅了される以上に、粗暴で無愛想、高慢なパリっ子たちにショックを受けることになる。 パリに到着する旅人たちの多くが最初に目にするシャルル・ドゴール空港(Charles de Gaulle Airport)は2011年、米CNNのブログで世界最悪と評された。ウサギの穴のように入り組んだ構造、汚いトイレ、そして何よりも「横柄な職員の態度」がその理由だ。 パリっ子たちが高慢な態度をとるのはよそ者に対してだけではない。パリ市民はお互いに対する態度も悪く、ウエーターは客をごみのように扱う
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