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ベーシックインカムに関するrajendraのブックマーク (17)

  • ベーシックインカム論者には2種類あって・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    権丈先生たら、先日の公務員初任研修で、隣の教室で何をからかっていたんですかぁ。 http://news.fbc.keio.ac.jp/~kenjoh/work/main.html >そう言えば、5月9日の国家公務員初任研修で、こういうシーンが。 「先生は、ベーシックインカムはご専門ではないと思いますが、どう思われますか?」 「専門じゃないし、専門家にもなりたくないですけどね。 ところで、ひとり1万円を国民全員に配ったらいくらになると思いますか?」 「1兆2千億円ですか」 「そう。でっ、君は、ベーシックインカムにひとりにいくら必要だと思う?」 「10万円は必要かと」 「ということは、一ヶ月で12兆円必要ですね。それを12ヶ月配ったら?」 「えっとぉ、144兆円」 「今年の税収は? それに、さっき話したけど、生活保護費はいくら? そのうち医療扶助なんかを外した現金給付はどれだけだったっけ? さ

    ベーシックインカム論者には2種類あって・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    rajendra
    rajendra 2011/05/25
    …2種類ったって、ダメな人ともっとダメな人てな感じだから、始末におえない。
  • 「冷たい福祉国家」の幻想 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    そういえば、稲葉振一郎先生が、最近こんなことを呟いているのを発見しました。 http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20100630/p2 >最近「分配する最小国家」はぎりぎり可能だとしても「冷たい福祉国家」はありえへんような気がしてきた。 どんなに豊かな社会にも落ちこぼれた少数の不幸な人々は存在し、マクロ経済政策やベーシックインカム型のルール型・普遍的制度設定型政策はそうした人々を減らす役には立っても、そうなってしまった人をケアする役には立たない。どうしても誰かが「権威」を背負って押しつけがましく時に暴力的な「ケア」、つまりフーコー的にいう「統治」を担わないわけにはいかない。 というと福祉プロパーや左翼からBIに流れてきた人は嫌な顔をするだろうか。 もう今から4年近く前になりますなあ・・・。 http://eulabourlaw.cocolog-nif

    「冷たい福祉国家」の幻想 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    rajendra
    rajendra 2010/07/13
    懐かしい。もう4年ほども経ったか。/生活保護でさえ共感より反感が目立ちがちな昨今、BIがどこまで納得を得られるのであろうか。
  • 立岩真也・齊藤拓『ベーシックインカム』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    立岩真也・齊藤拓『ベーシックインカム――分配する最小国家の可能性』(青土社)をお送りいただきました。ありがとうございます。 http://www.arsvi.com/ts2000/2010b1.htm 立岩さんの生存学の上記サイトに詳しい説明がありますので、リンク先に書いてあることは改めて引用しません。 ただ、そこのあとがきの最後の所にもちらと触れていますが、立岩さんと齋藤さんのBIに対するスタンスは相当に異なるという読後の印象があります。そして、正直言って、わたくしにとって鮮烈な印象を与えたのは齋藤さんの担当した第2部、第3部の方でした。その意味で、つまらないことのようですが、表紙の著者名が 立岩真也+齋藤拓 となっているのは(出版社のビッグネームに頼りたいという気持ちは分かるものの)いささかミスリーディングのような気がします。正確には、 立岩真也×齋藤拓 とでもあるべきではなかったでし

    立岩真也・齊藤拓『ベーシックインカム』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    rajendra
    rajendra 2010/04/07
    なるほど「ママゴト労働」か。労働を通じたインクルージョンを望む労働主義者としては、労働からの排除を志向するBI支持者とは相容れないとの認識を、あらためて強くする。
  • ベーシック・インカムへの違和感 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    今朝の日経新聞の連載記事「インタビュー領空侵犯」で、経済評論家の山崎元氏がベーシック・インカム(BI)の導入を主張しておられます。 「例えば1人月5万円を配ると、家族4人なら月20万円。なんとか暮らせます。生活保護や年金、失業給付などはBIに一元化します。…社会を維持するためには所得の再配分が必要です。…”中抜き”無しでやる方が効率的です。BIは社会保障を単純化し、透明・公平・低コストにします」 ───財源はどうしますか。 「1人月5万円なら1億2,500万人で年に75兆円。2007年度の社会保障給付は年金が約48兆円、医療が約29兆円、その他福祉が約14兆円でした。医療は今の仕組みを残し、年金と福祉の財源計62兆円を置き換えれば、あと13兆円。消費税なら5%強です。…社会保険庁もいらないので浮いた経費を回せます」 ───誰も働かなくなるのではありませんか。 「…働く意欲を妨げません。稼げ

    ベーシック・インカムへの違和感 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
    rajendra
    rajendra 2010/03/16
    大いに賛同。「就労を通じて生計費を稼得」することなく全ての個人が「自立」できるみたいに考える人の人間像は、いまいち腑に落ちない。/自分はワークフェアを支持。そのうえで社会保障へのインクルージョンを。
  • 2/27 ベーシックインカムは見たくないものを見ない人のための福祉政策 - きょうも歩く

    ベーシックインカムへの批判に対して、ネット論客は厳しいんだと思うような、はてなブックマークの反応。 困った人は救ってあげたいけども、あれは既得権益、あれには抵抗勢力、官僚いらない、公務員がサービスを提供するな、そんな論理を積み重ねていくと、貧乏人にカネ渡しておけ、あとは知らん、というベーシックインカムみたいなものが受けるのだろう。生活保護みたいにドロドロしたイメージもまだない。見たくないものを見ないようにしているという感じがしてならない。 どんな新しい仕組みでも、貧困や困った人を救おうとすると、誰かから返済の不要な資金を集めざるを得ない。制度でやれば税金や社会保険料をどう使うかという話になる。 そもそも、正規職員のサラリーマンで年15万円前後(月1万円程度)しか所得税を払っていないこの国で、まともにベーシックインカムをやるのは、当に貧困な人にとって大した給付を受けられないのではないか、結

    2/27 ベーシックインカムは見たくないものを見ない人のための福祉政策 - きょうも歩く
    rajendra
    rajendra 2010/03/05
    全くそのとおり。>どうしてもベーシックインカムを実現したいなら、それ以前に社会サービスが整備されるべき
  • 高木郁郎先生の「仕事と家庭の両立へ」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    以前私の講演が載った雑誌『月刊マスコミ市民』の3月号に、高木郁郎先生が「仕事と家庭の両立へ-民主党政権の課題」という講演録を載せておられます。わたくしのと同様、現代社会民主主義研究会での講演です。 高木先生は、最近、OECDの『Babies and Bosses』を『仕事と家庭生活の両立』として監訳されています。OECDがどうとか知ったかぶりする人が、このや私が監訳した『日の若者と雇用』などをどこまできちんと読んでいるのか、まことに心許ないところですが、まあ、それはさておき、この文章の中から、いくつか重要な一節を引用しましょう。まずは、セーフティネットについて、「ワークフェア型の生活保障」を主張します。 >セーフティネットを作らなくてはならない一方で、障害や高齢などの条件を考慮しながら、「働いている」ことを基に制度を考えるべきだと思います。生きている人間は、自律的に暮らしをしていくこ

    高木郁郎先生の「仕事と家庭の両立へ」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    rajendra
    rajendra 2010/03/04
    "所得を保障するのではなくサービスを保障することでセーフティネットを作る考え方ですが、民主党のマニフェスト全体を見ると、どうしてもお金中心の発想から抜け切れていないといわざるを得ない。"
  • 『POSSE』第6号がベーシックインカムを完全論破 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    さて、お送りいただいた『POSSE』第6号ですが、ベーシックインカム論に対する批判がいくつかの文章に書かれていて、誌の一つのスタンスを示しています。 まず、錦織さんが次の論考で、ベーシックインカムが人々の生活保障を切り崩す圧力になる可能性すらあることを説得的に論じています。 ●錦織史朗(大学院生) ベーシックインカムが使えない4つの理由 推進派が陥りがちな新自由主義の罠… そしてベーシックインカムが生存を保障しない根的理由 そこで労働はどのように歌われていたのか? いろんな論点がありますが、「ベーシックインカムは生存を保障しない」では、急病やけがで急な支出が必要になったとき、医療の現物給付制度がしっかりしていれば必要な医療サービスを受けることが出来るが、現物給付を廃止してBIだけになると、アメリカのように、個人破産者の半数が高額医療費負担のために破産するような社会になると説得的に説きま

    『POSSE』第6号がベーシックインカムを完全論破 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    rajendra
    rajendra 2010/03/01
    hamachanブログに限っても4年くらい前からBIについては触れられているので、最近になって興味持った人は読んだ方がいいと思う。
  • 『週刊金曜日』のベーシックインカム礼賛 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『週刊金曜日』が「貧困脱出の切り札 ベーシックインカム」とか言ってます。 http://www.kinyobi.co.jp/ >ベーシック・インカムというはじまり あるいは「銭ゲバ」=新自由主義からの決別 白石 嘉治 「ベーシック・インカム」を知っていますか? 労働と関係なく、すべての人に、無条件で保障する所得である。 夢物語? そうだろうか。働きたくても職がない。 職があっても、選択肢がないから、低賃金・重労働を余儀なくされる。 いま必要とされているのは、そんな社会を根底から見直すための 全く新しい考え方ではないだろうか。 いや、だから、ベーシックインカムという発想こそが、新自由主義と親和的なんじゃないのか?という反省はないのですかね。 金曜日な皆様は、法人税廃止、公的年金廃止、職業免許廃止、教育バウチャーとか主張するたぐいのとってもフリードマンな人と共闘するつもりか知らん。 あえていえ

    『週刊金曜日』のベーシックインカム礼賛 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    rajendra
    rajendra 2009/03/17
    BIみたいな薄情なしくみを支持する人は、職業訓練や就労支援や社会的排除についてどう考えているかも一緒に述べればいいのにな。
  • 希望の社会保障改革 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    旬報社から出版された駒村康平+菊池馨実 編『希望の社会保障改革』は必読の書です。以上。 といっただけではあまりにもぶっきらぼうなので、旬報社のHPからコピペしながら紹介しますね。 http://www.junposha.com/catalog/product_info.php/products_id/506 書は、『世界』の昨年12月号に掲載された「新しい社会保障像の構想」を総論として冒頭におき、そのあとにこの研究会のメンバーの各分野ごとの論文を載せた形になっています。 現在、バブル崩壊後に日経済を立て直すために採用されたいわゆる「構造改革」により、雇用システムは不安定になっている。また、小さい政府路線により、社会保障制度も脆弱なものとなっている。こうした状況で、2008年後半に発生したアメリカ発の金融危機が実体経済に深刻な影響を与えつつあり、多くの国民を不安に陥れつつある。戦後、今日

    希望の社会保障改革 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    rajendra
    rajendra 2009/03/03
    「さまざまな職業との出会いと挫折、技能の蓄積・修練に伴うさまざまな試練の意義について、ベーシック・インカムを支持する論者は、楽観的な労働者像をもっているのではないか。」これは共感できる。
  • ホリエモン、未だ反省の色なし - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    有名なホリエモン氏がブログをやっているというのを初めて知りましたが、ちょっとこれはひどい。反省してないじゃないの。 http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10178349619.html(ベーシックインカムの話) >月20万の給料を貰って、実は社会全体は、その労働を作り出すのに月30万のコストをかけている、というような。だったら、ダイレクトに20万渡せば10万円セーブできるんじゃないかと思う。例を挙げるのはここでは控えるが、いくらでもあると思う。 まさにその、仕事なんかしないでいいから、ダイレクトにお金を渡して、これでメシってろ、ってやり方が駄目だってわかったから、ヨーロッパは90年代以来、アクティベーションを一生懸命やってきているんじゃないの。 ここでホリエモンが感心している山崎元氏もそうだが、自分はいままでアメリカ型のシステムを唱道してきて、貧困を持ち出

    ホリエモン、未だ反省の色なし - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    rajendra
    rajendra 2008/12/31
    就労所得ではなく給付所得で生活保障をなそうというBIの発想って、無自覚な排除に近い考え方だと思っている。ワークフェアはいまだ遠いな。
  • 堀江貴文『ベーシックインカムの話』

    堀江貴文オフィシャルブログ「六木で働いていた元社長のアメブロ」 一般的には、ホリエモンとか堀江とか呼ばれています。コメントはリアルタイムには反映されません。私にコンタクトを取りたいときは、[email protected]へメールでご相談ください。 山崎元さんのブログが面白い。 ちょっと前の話だけど。この仕組み実現できたら、面白いと思う。 だけど、財源がちょっとたりない気がするなあ。 定額給付金みたいに一回こっきりではなく、どうせならずっと配れよ!ということです。 私が思うに、仕事を作るためにお金をつかって公共事業とかをやるのは、明らかに効率が悪い。ダイレクトに金を配ったほうが環境にもやさしくていいかもしれない。 派遣労働者の問題なども同様だ。企業にとってみれば、有能な人間だけを継続してやとって、誰にでもできる仕事は出来るだけ安い労働者に任せたいと思うだろう。だから、海外にどんどん進

    堀江貴文『ベーシックインカムの話』
  • 14歳ホームレス中学生。希望は、戦争 - reponの日記

    前回のエントリへのブックマークで、いくつか「BI(ベーシックインカム)はシングル(独身者)に厳しすぎる制度だ」という意見がありました。「独身税」「就業シングルが子沢山のイケメンの踏み切られ台になる」などの意見もありました。 違うよ、ぜんぜん違うよ!(←文字大きくできました m(__)m ) 確かに、試算ではBI導入後、シングルの収入が減っています。 これについては、前回のエントリでも緩和策をいくつか示しました。さまざまな調整をすれば、収入源は緩和されるでしょう。そのための計算も、それほど難しいものでもありません。たとえば、「16歳になるまでの子どもはBI収入を5万円とする」、などです。 しかし私は、今エントリではその緩和策をいったん棚上げして、BIの導入によってシングルの収入が今より減ることは当然のことだし、それで何の問題もないと主張します。 その根拠は、「なぜBIの導入によってシングルの

    14歳ホームレス中学生。希望は、戦争 - reponの日記
  • ガラパゴスで暇人は国富に非ず - 雑種路線でいこう

    原稿がさっぱり進まないのに、またブログを更新している。当に救いがたいな。けれども誰だって試験の時期に限って部屋を片付けたり、締め切りが迫っている時に限って「これで生産性が上がるんだから」とか言い訳して.emacsを編集したりするだろ。人間ってそういうもんだよ。 たぶん暇は暇人を厚く遇したところで*1創造性を刺激しない。それに昔から小人閑居して不善を為すというし、暇人を増やしたら犯罪者が増えることは統計が証明している。Attention Economyって結局のところ実体経済の購買力に寄生して広告費や販管費を巻き取るように成長している訳で、英語のブログで他国の購買力を動員できるならともかく、日のように言語圏も商圏も閉じている社会で暇人が増えたって、マクロ的には蛸が自分の足をうような話にしかならない。 あくまで国民に勤労の義務があるという枠組みは堅持すべきではないか。その中でゲーム内での

    ガラパゴスで暇人は国富に非ず - 雑種路線でいこう
  • 暇人は社会のインフラ - アンカテ

    ベーシック・インカムを導入したらどうなるか試算してみる 私の五人国家のベーシックインカムよりずっと現実的な試算ですが、やはり、全く不可能なことではないことがわかると思います。 もちろん、さらに精緻に考えていけばいろいろな困難が出てくると思いますが、私は国力増強策として、日という国の為にこれをやるべきだと考えています。 なぜかと言えば、一国の経済にとって労働人口より暇人の総数が重要になり、それによって国力が左右されるようになるから。 ブログサービスの供給者になって考えてみればわかりますが、みんなが汗水流して朝から晩まで働いていたら、ブログを書いてくれる人はいないでしょう。ブログというのは、まず数が無いと面白いものは出てこないし、最初から面白いブログを書く人を見つけることは無理。それにたくさんのブログがからみあうことでコンテンツの魅力が増すので、とにかく暇人がいっぱいいる国の方が楽にトラフィ

    暇人は社会のインフラ - アンカテ
    rajendra
    rajendra 2008/01/27
    BIを世界に先駆けて導入したら、タックスヘイブンみたいに高等遊民が集まる国になるのだろうか。
  • ベーシック・インカムを導入したらどうなるか試算してみる - reponの日記

    先のエントリでid:fromdusktildawnさんからコメントをいただいたのですが、概算でもベーシック・インカムの導入に当たってどうなるかを計算してみないと影響が見えないことがわかりました。 そこで、簡単ですが計算してみたいと思います。 以下、「福祉社会と社会保障改革」(小沢修司著)での試算を現在の最新のデータで追ってみることにします。 もちろん、以下の試算は全て私の責任によるものです。 BI(ベーシック・インカム)を導入するためにはどのくらいの予算が必要でしょうか? この計算は簡単です。 日の人口に、BIで補償する額を掛ければ良いだけです。この額は、8万円としましょう。一人年間96万円です。国民年金が7万8900円なので、それより18万ほども高い金額です。生活保護費の一人当たり月額が6万843円*1なので、妥当な額ではないかと思います。 年間の必要予算は、 127,785千人*2×

    ベーシック・インカムを導入したらどうなるか試算してみる - reponの日記
    rajendra
    rajendra 2008/01/26
    あとで読む/読んだ。BIの導入が単なる制度変更にとどまらず、社会を支える社会観の変革を迫られる代物であると再認識。
  • 2007-12-31

    ちょっと長文です。 はじめに一番強調したいことを言いますと、「労働=義務」はもうやめよう、労働と生存を切り離して、誰もが生きているだけで生きるのに必要な金銭を得られるようにしようよ、ということです。 「ベーシック・インカム」とは 最近「ベーシック・インカム」という考え方に興味があります。 「ベーシック・インカム」というのは、生存するのに必要な金銭を個人に無条件で保障する、という制度構想です。 「構想」とあるとおり、実際に行われているわけではないのですが、国際的な研究組織もあって、世界的に注目されています。 続きを読む 「理系な人」というのはあまりうまい言い回しではないかも知れませんが、とりあえず「理系な人」「文系な人」と分けてみます(これを「男性」と「女性」と分けるとたいがい怒られます)。これはあくまで傾向です。わたしは「理系な人」の傾向が強いです。 続きを読む

    2007-12-31
  • 冷たい福祉国家 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    いや、もちろん、原理的に考えるのが好き(あるいは得意)な人と、現実のごちゃごちゃしたのから考えをめぐらすのが好き(あるいは得意)な人とでは、ものの考え方の筋道が違うんだなあ、ということに尽きるんですが・・・。 そもそも「冷たい福祉国家」ってなんやねん、そんな訳の分からんもん、あるかいな、と最初に感じてしまうともうなかなか話についてけない。年金のもとが軍人恩給であり、障害者対策のもとが傷痍軍人対策であるように、福祉国家とは熱い戦友の共同体、戦場で共に死線をくぐった「仲間」が、冷酷な資主義の「悪魔の挽き臼」に放り込まれ、貧困と屈辱にあえぐ姿が、戦友たちの怒りを呼び起こし、国家という「想像の共同体」の名の下に、悪逆非道な資家から資源を取り上げて、彼らに再分配せよ、と発展していったわけで。それがやがて、「銃後」の戦場で戦う戦友たちにも広がり、ひいてはネーション共同体全てが戦友化することによって

    冷たい福祉国家 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    rajendra
    rajendra 2006/09/06
    "福祉国家なるものが可能だとしたら、それは、いかに仮想的であったとしても、何らかの戦友共同体を構築するところにしかない"
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