『16bitセンセーション』 萌え文化は失われ、無個性と化した秋葉原は未来の姿か〈アニメ評論〉
55歳・独身、アイドルに年間1000万円 つい先日、地下アイドルグループの運営兼プロデューサーが所属アイドルへのわいせつ行為で逮捕されるというニュースが流れた。被害にあった元メンバーはグループに加入した中学生の頃から餌食にされていたと報じられている。 アイドルオタクでもある筆者は、奇遇にもその事件の加害者・被害者双方と面識があり、元メンバーの方にはメンタルの不安定さを感じることはあったが、プロデューサーに関しては好印象しか抱いておらず、おおいにショックだった。 「ホントですよね。裏切られた感ハンパないし、余計許せないです!」 と筆者に激しく同意してくれるのは、20年来のオタク仲間である前田晴臣さん(仮名・55歳)。
「10月30日」が東京の転換点だった? 2021年10月30日は、日本の都市、少なくとも東京の転換点となったと後世から記憶されるのではないか。 その日は、第49回の衆院選挙戦の最終日だった。ただし翌日の投票で革新勢力が深いダメージを負ったことを話題にしたいのではない。より注目されるのは、選挙戦の最終演説の際に、自民党が15年間選び続けた秋葉原ではなく、品川区大井町駅前を選択したことである。 自民党は2006年9月に麻生太郎が総裁選のために演説をおこなって以来、秋葉原を国政選挙の最終日の演説地と定めてきた。しかし岸田新総裁はその15年間続いた慣行を破り、品川区大井町を選ぶ。 こうした変更には、(1)品川区を含む東京3区で自民党と立憲民主党のデッドヒートがくりひろげられていたこと――実際、選挙戦は立憲の松原仁氏が勝利する――に加え、(2)岸田首相が安倍政権とのちがいを強調しようとしたことが絡ん
中野ブロードウェイ(なかのブロードウェイ、Nakano Broadway、正式総称コープ・ブロードウェイ・センター[1])は、東京都中野区中野五丁目にある複合ビルである。日本初のショッピングセンターと集合住宅の集合体建築である[2]。 中野ブロードウェイが現在建つ敷地は元々、木造家屋が密集する地域であった。中野駅北口から続く商店街(旧:中野北口美観商店街。現在の中野サンモール商店街)がそこで行き止まりになってしまっていたため、地元有志の発案により、ここをまとめて買収してビルを建て、1階に裏の早稲田通りに抜ける広い通路を貫通させようという計画が持ち上がった。「ブロードウェイ」という名称は、この「広い通路」に由来する。 しかし資金難でこの事業は頓挫し、開発業者の東京コープ販売に引き継がれた[3]。東京コープ販売は、1960年(昭和35年)に高級マンション「渋谷コープ」(渋谷区桜丘町)、1963
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