何年かにわたり、オンライン・ストーカーのような「歴史学者」から誹謗中傷を受け続けており、困っている。 それは熊本学園大学の嶋理人氏という方で、私より年長なのだが本名での単著がなく、むしろTwitter(X)で用いる「墨東公安委員会」の筆名で知られている。思想誌の『情況』に登場した際も、自ら著者名を「嶋 理人(HN:墨東公安委員会)」と記していた。寄稿時にそうした表記をする学者を、私はこの人しか知らない。 2021年11月に記事の形で本人にも抗議したとおり、この嶋氏は同年の3月、私に対して以下のような中傷を行った。 2011年に震災後の論客としてどちらも世に出て以来、親交があり現在は東京大学准教授を務める開沼博氏と私が論壇誌で対談したことが、なぜ「異世界へ転生」「令和の躁」と揶揄されるのか。説明できる人は(嶋氏以外)いないだろう。 さすがにまずいと思ったのか、嶋氏は2021年12月の記事で「