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北陸新幹線の「長野―金沢開業」で盛り上がる石川・富山両県に対し、長野県の経済団体などは危機感を募らせている。(撮影/shibainu) 今後数年に渡り、新幹線の開業ラッシュが続くのをご存知だろうか? 不況が続いて官民問わず新規ビジネスが軒並み低調路線を続けるなか、意外にも新幹線は活況を呈しているのだ。 今後の開業ラッシュの特徴は、日本全国において、これまでの路線が大きく延伸し、しかも乗車時間が格段に短縮されることである。 たとえば、来年2010年には、現在八戸まで開業している東北新幹線が新青森駅まで全通し、東北各県の県庁所在地が新幹線で結ばれる。それにより、東京―新青森間の所要時間は現状の4時間15分から3時間20分へと、なんと55分も短縮される予定だ(現状の所要時間は「Yahoo! 路線検索」による調査で、乗り換え時間を含まない)。 また、2011年には現在新八代―鹿児島間が部分
エコポイント家電なんかにだまされず、しっかり貯める――これが夏のボーナスの賢い活用法だ。 「減ったボーナスを投資で取り戻そうとしても、素人にそんな芸当はできません。不況のときほど、おカネは投資や買い物より預貯金です。目標額は1年間の生活費。これだけあれば、会社が倒産したりリストラに遭ったりしても、新たに借金をしなくても1年半は十分暮らせます。その間に、再就職先を見つけることもできるでしょう。麻生首相にあおられてエコ家電を買うのは感心しません。定額給付金も預金しちゃいましょう」(経済ジャーナリスト・荻原博子氏) エコ家電のポイント制を使って冷蔵庫やエアコンを購入しても、実質割引率は5%前後。しかも、このポイントは別の商品を買うときにしか利用できないから、いうなれば将来の購入品の「内金」みたいなものだ。儲かるのは、メーカーや流通業者だけである。 たしかに、冷蔵庫やエアコンの購入費を預金しても1
【本の概要】◆今日ご紹介するのは、「スタバではグランデを買え!」でお馴染みの吉本佳生さんの最新作。 そういえば、何やら虫の知らせでもあったかのように(?)、当ブログでは紹介したばかりでしたね。 【今さらでつが(汗)】「スタバではグランデを買え!」吉本佳生 ◆本書はまさに、その「スタバ〜」の続編。 前作が楽しめた方なら、本書もおそらくツボに入ることかと。 読む人が読めば「ビジネスチャンス」がザクザクありそうな予感! いつも応援ありがとうございます! 【目次】第1章 クルマとプリンターとPB商品、価格の決まり方はどう違うのか? 新しい題材で『スタバではグランデを買え!』の要点をおさらい 軽乗用車の税金が安いことで、お得になるのは・・・ 取引コストが価格差を生み、一物一価を阻む 売れれば売れるほど安くなる工業製品も多い ほか 第2章 高級レストランの格安ランチが、十分に美味しいのはなぜか? エコ
米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題が深刻化する中、バブル崩壊後に未曾有の金融危機を招き、「失われた15年」を経験した日本は、2008年の年明け以降、国際会議などを通じて「金融機関への公的資金投入の重要性を訴える語り部を演じている」(当局筋)が、欧米各国から一顧だにされない冷たい仕打ちに会っている。 欧米の大手金融機関は大胆な損失処理を進めている? 08年1月下旬の世界経済ファーラム(ダボス会議)や2月上旬に東京で開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)などで、渡辺喜美金融相や額賀福志郎財務相は欧米の金融当局者や市場関係者らとの会談で、ことあるごとに「日本は金融機関への公的資金の投入が遅れたばかりに、不良債権問題を深刻化させ、デフレ不況まで招いた」と、恥を偲んで失敗談をアピール。サブプライム問題では、欧米政府が多額の損失を出した大手金融機関に対して速やかな
この番組は無警戒だった。前半部分は見過ごしてしまった。また、人の番組ほどサービスしてしゃべってくれるんよな。 わかりやすいが、オリンピック競技以外は無視ってことになるのはどうなんだろう。 韓国は今月本格的な通貨危機に向かう,米住宅公社問題などで-タイムズ - Bloomberg.co.jp: 日本 South Korea heads for black September with won problems - Times Online インドネシア情報局 韓国デフォルト近し? ウォン暴落!「韓国9月経済危機」は本当だった:イザ! 真剣に危機迫る韓国経済 - 新世紀のビッグブラザーへ blog - Yahoo!ブログ 韓国経済危機、李朝末期の様相、国内バラバラ:イザ! しかしである。97年の通貨危機当時、韓国の中央銀行である韓国銀行が、公表されていた外貨を準備していなかったことをグリーンス
日清「カップヌードル」値上げで売上は半減 1 名前: ヤコン(神奈川県) 投稿日:2008/06/18(水) 01:36:24.53 ID:xBbpYv9W0 ?PLT 値上げ食品の売上高減、節約志向で自主企画品を選好 日経調査 食品値上げが相次ぐなか、パン、牛乳、カップめん、しょうゆなどが値上げ後に売上高を落としていることが分かった。 日本経済新聞社が主要15品について、日経POS(販売時点情報管理)データと店舗や食品会社への聞き取りで調べた。ただ節約につながる自主企画(プライベートブランド=PB)品には売り上げを伸ばすものがあり、消費者が 割安な製品を選ぶ傾向が出ている。 主要15品目の代表的なメーカー品を中心に値上げ前と5月の店頭価格や売上高 (来店客1000人当たり)の変化を調べたところ、10品目で値上げ前より売上高が落ちた。 http://www.nikkei.co.jp/new
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
いわゆる日本の高速道路の費用対効果(コストとベネフィット)の試算は、既に1990年代末に、旧建設省や旧運輸省によって、試算は終わっている。 これを天才・高橋洋一氏が、今年の春先に出版になった財投改革の経済学 の127ページで、一覧表にして公表している。 高橋洋一氏に寄れば、B/C(ベネフィットをコストで割った数)は、世界基準では、成熟している先進国の場合、21世紀では、3あるいは4(話し言葉で言えば、3倍、4倍)でないと、公共事業は経済的に成り立たないというのは、常識になっているらしい。 ちなみに、このB/Cが、4倍以上でないと、新しく高速道路を新しく作らない国は、ニュージーランド。 少なくとも、このB/Cが、3倍以上でないと、高速道路を新しく作らない国は、ドイツである。 日本国内で、B/Cが4倍以上の高速道路は、下記のとおり。 近畿自動車名古屋神戸線 4.1〜10.9倍
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回、改正独占禁止法での、不当廉売の課徴金強化などを紹介した。しかし、今回の改正で罰則強化よりも、大きな影響があると思われるのが、不当廉売などの不公正な取引の差し止め訴訟における「文書提出命令の特則の導入」が盛り込まれたことだ。 不当廉売(及びその他の差別対価といった不公正取引)の被害者は、不当廉売といった行為の禁止(差し止め請求)を裁判所に求める際に、不当廉売を行っていると考えられる企業に会計帳簿などの文書を提出するよう請求できるようになるのだ。 220条の壁を越える規定 これまで不当廉売の被害者が、独占禁止法に関わる民事訴訟で加害者への文書提出命令を申し立てても、認められない傾向が強かった。というのも、会社の内部で用いられることが目的とな
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追記:若干の補足を書いてます。こちらもご参照いただければ。 ⇒ドライバー編への若干の補足 これほどまでに条件が整った大規模な社会実験をやってくれたんだから、経済学者の方々は今ごろデータ収集に奔走していることだろう(挨拶)。 ガソリンの価格弾力性がわかるんじゃね? 価格弾力性とは「あるものの値段が1%上がったら需要は何%変動するか」という関係のこと。この価格弾力性が小さいものは生活必需品だったりするので、値段が上がっても売れ行きにそんなに差はでない。逆に大きいものだと「けっ、こんな高いもん買うかよ」と言われて売れなくなる*1。 「ガソリン税率の水準はいくらであるべきか - 岩本康志のブログ」では、「ガソリン消費の価格弾性値は短期で-0.2程度,長期で-0.6程度」と言っている。ただしこれは欧米を中心とした調査によって求められたもので、日本の価格弾性値がどの程度かという研究はあまりなされていな
書名にはありがちなブログのエントリみたいな煽りが入っているが、「さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白(高橋洋一)」(参照)は、後代の歴史家が現代の日本を振り返ったとき真っ先に参照される一級の史料となるだろう。そのくらいに貴重な証言資料でもある。 およそ読書人なら必読と思われるのだが、知識人にはいわゆる反小泉の人も多く、まさに小泉政治の懐中にあった高橋洋一の独白には関心をもたないかもしれない。私はいちブロガーとして思うのだが、本書を一番読み込んでおそらく溜息に沈むであろうなと心中を察するのは、Baatarismさん(参照)だ。彼はきっとこの本に対して私より優れた書評を書いてくれるに違いなと念願を込めて、プッシュプッシュプッシュ。 本書は一般書としてよく編集されているせいか軽くも読める。それでいて、要所要所に「財投改革の経済学」(参照)の裏打ちがある。別の言い方をすれば本書はそうした重
村上ファンド事件で、被告が一審で有罪になったのは予想どおりだったが、その判決には驚いた。「被告の『ファンドなのだから、安ければ買うし、高ければ売る』という徹底した利益至上主義には、慄然とする」という判決文に慄然としたのは、私だけではなかったようだ。 安く買って高く売ることを否定したら資本主義は成り立たない、という中学生なみの常識もない裁判官が、インサイダー取引の要件を「[株式大量取得の]実現可能性が全くない場合は除かれるが、あれば足り、その高低は問題とならない」としたおかげで、磯崎さんもいうように、今後は機関投資家のみならず、会社の役員による株式の売買にも大きなリスクがともなうことになった。 こういう低レベルの裁判官は、日本の資本主義のレベルの低さの象徴である。本書は、そういう「不思議の国」の奇怪な企業買収の実態を見せてくれる。その最たるものが、当ブログでも書いた「三角合併」をめぐる財
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