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<エリート主義>に関するprisoner022のブックマーク (13)

  • 『機動戦士ガンダム』の家族論3/3 - ひびのたわごと

    前回の続き。 ノーブル・オブリゲイション 富野 たしかに僕も、いまの子どもたちの他者との関係を断ち切ろうとする傾向は分かりますし、実際、アニメの世界にはそういう若者たちが多いわけです。しかし僕は、それを基的に大人の、とくに我々の世代の問題として考えたいという気がするんです。  つまり、われわれの世代はいつもなんとなく飢えていて、いつもなんとなく明日ばかりを見ていたために、自分の目の前にある事柄を抱きかかえるという精神構造を持てなかった。抱きかかえるというのは、ある部分では我慢しなければならないということでもあるから、当然、モラルの問題も含まれてくるわけですね。そういうものをみんな放っぽり投げちゃってつくった社会が、いまの日の経済効果論と情報論だけに細分化してしまった大人社会だと思うんです。そういう大人たちの愛情や思いやりの浅さみたいなものが、簡単にいえば人心を荒廃させている。だけど、そ

    prisoner022
    prisoner022 2010/03/16
    真のエリートというか知者、極論すればキリストにしろブッダにしろ、それは個の問題であって個から全体に敷衍できる問題じゃないと僕は思ってますけど。
  • 富野監督とハンナ・アーレント - yar-3 still ill はてな分室

    この記事はもう読みましたか? URL http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0907/08/news010.html Business Media 誠:宮崎駿は作家であり、僕は作家でなかった――富野由悠季氏、アニメを語る(前編) (1/3) 大事なのは後編 URL http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0907/08/news035.html Business Media 誠:ガンダムは作品ではなく“コンセプト”――富野由悠季氏、アニメを語る(後編) (1/4) まず、おもしろトークから。 こういうヒーロー像が出てくる文化的背景はどこにあるのでしょうか? 富野 おもちゃ屋さんがスポンサーだからです(笑)。 素直すぎる! あのおもちゃカラーは、子どもたちが好きなカラーです。あの色の組み合わせが持っているものは、恐らく大人が考

    富野監督とハンナ・アーレント - yar-3 still ill はてな分室
    prisoner022
    prisoner022 2009/07/13
    ほとんどの人が「独自に判断できない」と「天才」らしき人だけに判断を委ねると、間違うんだろう。しゃらくさい政治論や経済論を鵜呑みにせず、とりあえず自分の実感で判断することを怖れるな、かな。とりあえず。
  • 宮台真司、鈴木弘輝、堀内進之介『幸福論――〈共生〉の不可能と不可避について』 - らいたーずのーと

    幸福論―〈共生〉の不可能と不可避について (NHKブックス 1081)作者: 宮台真司, 鈴木弘輝, 堀内進之介出版社/メーカー: 日放送出版協会発売日: 2007/03メディア: 単行 ■ 社会学者の宮台真司が、二人の弟子とともに、「幸福はいかにして可能か?」を問うた鼎談。宮台のエリート主義がどのようなものかを知るための一冊としても使える。 だが、書で最も興味深く面白いのは、大胆不敵な宮台のエリート主義主張に真っ向から対抗して論陣を張る、三人の中では最も若い政治社会学者・批判的社会理論家の堀内進之介の主張である。ハーバーマスやアクセル・ホネットらをふまえて「批判の可能性を開く批判」を重要視する堀内は、情報の非対称性を前提とする社会設計を是とする宮台の主張に否を唱える。 ■ 宮台のエリート主義の基は、「面倒なことは知りたくない、うまく運転してくれ*1」と多くの民衆が希望していること

  • 『思想地図』発刊記念シンポジウム「公共性とエリート主義」レポート - らいたーずのーと

    昨夜(6月16日)、新宿紀伊国屋店7階にて開催された、東浩紀・北田暁大・姜尚中・宮台真司・鈴木謙介五名によるシンポジウム。テーマは「公共性とエリート主義」。まず最初に北田暁大による基調報告が行われ、それに対する鈴木・宮台・姜のコメントで第一部を終了。来予定していた休憩時間をカットして、そのまま第二部の討論へと進む。時間は19時5分開始、21時45分終了。 以下ではシンポジウムを聞きながら取ったメモを用いて簡単なレポートを書く。 もちろん、書ききれなかったことや理解が不十分な部分も多々あり、不完全なレポートとなっていることは明白で、むしろその穴をコメントなどで指摘していただいて修正していくことができたら、と思っている。 ■第一部前半――北田暁大の基調報告 前回のシンポジウムのテーマ「国家・暴力・ナショナリズム」と、今回のテーマ「公共性とエリート主義」が、どのようにつながっていくのか、とい

  • 思想地図シンポジウムレポート - the deconstruKction of right

    当だったら昨日即アップする予定でしたが、筑波批評社のみなさんと合流し、ゼロアカ参加者と混ざって朝まで飲んでしまったので朝帰りだったのと、量が膨大なので、寝てしまいました。今もノートを見ていて呆然としています。どうせ思想地図の2号に載るからいーだろとかとも思うのですが、はてな民や東浩紀スレッド住人が喜ぶだろうということを考えると、こんな無駄な作業をしてしまいます。偉大なり、ブックマーク欲しさの欲望(笑)正直言って、むちゃくちゃ面白いシンポジウムでして、僕が行った中でひょっとすると一番面白かったかもしれない。ノート10枚分ぐらいあるメモをほぼそのまま書いてしまいます。実際の発言と違う場合もありますのでご注意ください。 思想地図シンポジウム「公共性とエリート主義」姜尚中、宮台真司、鈴木謙介、北田暁大、東浩紀 打ち合わせで超盛り上がってるらしい。 北田(敬称略。すいません)の基調報告 (最低限の

  • 思想地図シンポジウム『公共性とエリート主義』 - 絶倫ファクトリー

    雑感 昨日、新宿紀伊国屋サザンシアターで行われた思想地図シンポジウム『公共性とエリート主義』を見に行ってきた。今回のパネリスト?は宮台真司、東浩紀、北田暁大、姜尚中、鈴木謙介である。 詳しい内容については他で上がっているだろうし書籍になる(はず)なので書かない。自分の取ったメモの整理程度のことをするにとどめておく。 twitterにも書いたのだが、一言で表すとこのようになる。「子供(鈴木・東)にムキになってって掛かる大人(宮台)をセクシーボイスで穏やかにまとめる素敵なおじ様(姜)。横で見ている青年(北田)」 まず初めに北田暁大の調査に基づいた問題提起と言うか基調講演のようなものがあり、その中で「前回のシンポジウムの問題意識を引き継いだ上で、公共性と個人とを結びつけるためのナショナリズムというものをどう考えていくか」という話がなされたのだが、その流れはその後一切汲み取られることなく議論は二

    思想地図シンポジウム『公共性とエリート主義』 - 絶倫ファクトリー
  •  小説『機動戦士ガンダムF91』下巻、および同映画 - カオスの縁――無節操備忘録

    機動戦士ガンダムF91―クロスボーン・バンガード〈下〉 (角川文庫―スニーカー文庫) 作者: 富野由悠季出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1991/02メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (16件) を見る 下巻を読了。 結局シーブックがガンダムに乗り始めるのは下巻のかなり終盤。出撃は実質一回だけという感じで、映画とはかなり違うんですね。 そういう意味では、これは当にクロスボーンバンガードを描くための話だったんだなぁという印象が強い感じです。 ていうかね、当に作者の富野監督が、地の文で徹底的にクロスボーン側を贔屓にしてるのが分かって、それが面白くて仕方ないというか(笑)。 結局鉄仮面ことカロッゾ・ロナが倒されるべき「ガンダムの相手」として出てくるんですが、それ以外については、当にこの時点では「クロスボーンバンガードの方に理がある」ものとして描かれて

     小説『機動戦士ガンダムF91』下巻、および同映画 - カオスの縁――無節操備忘録
  • 匿名のデメリット - 素通りできなかった時のために

    匿名のデメリットといえば、誹謗中傷発言やそれに伴うもの(多数対個人というカスケード現象の発生、トレーサビリティの低さetc)ばかりではない、と思う。 もっとも今から私が書きたいデメリットは、それをもって匿名制を廃止すべき程のものでもない。(逆にいえば、私がこれから書くことの裏返しも匿名制を維持するほどの理由ではないと思うのだが、これは後述するかも。) そのデメリットとは、匿名により政治的な発言が比較的自由にできること、である。 まあ、人によってはこれはメリットという事になるのかもしれない。私はいぜん無記名投票の例を出した。なぜ自由主義体制においては、無記名投票でなきゃならないのか。政治的な自由は、その心こそが尊重されなければならないからだ。一見自由に論議しているようにみえて全会一致では、セレモニーでしかないのである。それは意思を強いられていると見られざるをえない。 という事からすれば、当

    匿名のデメリット - 素通りできなかった時のために
    prisoner022
    prisoner022 2008/05/19
    インターネットは反知性主義を加速させる面がある/傍からみれば、アカデミスムと渡り合えるようなブロガーなど極々限られた数しかいないと思うのだが、恐らく本人の意識は違う
  • エリートを大事にすると組織は弱くなる (2ページ目):日経ビジネスオンライン

    山中 浩之 日経ビジネス副編集長 ビジネス誌、パソコン誌などを経て2012年3月から現職。仕事のモットーは「面白くって、ためになり、(ちょっと)くだらない」“オタク”記事を書くことと、記事のタイトルを捻ること。 この著者の記事を見る

    エリートを大事にすると組織は弱くなる (2ページ目):日経ビジネスオンライン
    prisoner022
    prisoner022 2007/06/15
    今までの日本の社会は優秀な人を危ない場所に送り込んでいないんです。エリートほど安全な場所で、失敗をしない、させない仕組みにしてきた。
  • アレントの奇妙なリベラリズム - shinichiroinaba's blog

    なぜアレントは「社会問題」(貧困問題)は政治の手には負えないと言ったのか? その真意は? アレントは(いわゆる)共和主義者か? 問題は、人民全体が参加できるような公的空間、そしてそこからエリートが選択される、というよりむしろエリートが自分自身を選択することのできるような公的空間が、欠如している点にある。 ハンナ・アレント『革命について』(ちくま学芸文庫)、438頁 [評議会は]、今日の大衆社会を、疑似政治的大衆運動を形成しようとするその危険な傾向ともども、解体するのに最良の道具である。あるいはむしろ、大衆社会を、だれからも選ばれず自らを構成している「エリート」によって、その根底から分散させるのにもっとも自然で最良の方法である。したがって、公的幸福の喜びと公的任務の責任は、公的自由の趣味をもち、それなしには「幸福」でありえないような、あらゆる職業分野からきた少数の人々の共有物となるだろう。政

    アレントの奇妙なリベラリズム - shinichiroinaba's blog
  • 日本の公共性はどこに? - アンカテ

    民主制はギリシャの都市国家で始まった。ギリシャでは全ての市民が対等に議論して政治的な決定をした。そこには上下関係はなく、言葉で説得することで全体の方向が決まった。 しかし、ここで言う「市民」とは家長のことである。言論の場に出て論戦に参加することができたのは、一家のオヤジだけだ。外に出れば、オヤジは「市民」になって、「市民」であるうちは、「言論による説得」以外の方法では他人に何かを強制したりしない。しかし、家に帰ると、全く違うことをする。家の中では、家長は、絶対権力者として、有無も言わせず奴隷や女たちに一方的な指示をする人間になる。そこでは一切の議論が許されない。 この二面性をどうとらえるか。 ひとつには、これは技術的な限界である。生産性の限界である。家長は、生産活動をしないで一日中議論ばかりしている。家長のいぶちは、奴隷や女たちの働きで生産される。一家あげて頑張ると、かろうじて、一人分の

    日本の公共性はどこに? - アンカテ
    prisoner022
    prisoner022 2007/05/11
    そういえば、「おたくは平安貴族」みたいな話があったなぁ。
  • え〜、おバカの発言力がでかくなる時代だからポストモダンじゃないんですか? - モノーキー

    ・厳密にはバカでも気軽に情報を発信できて、スプリンクラーになれる時代というべきか。 ヒトは賢く(大人に)なるとバカ(子供)だったの頃の気持ちを忘れてしまうイキモノなのかもしらんね。 ▼おバカ代表として一言だけ。揚げ足取りなんですが勘弁してください。 lainの極私的独白:ライトノベル史について? - livedoor Blog(ブログ)(via:はてなブックマーク) >WEB上にどう見てもきちんとリサーチせずに書いているテキストがあふれる現状を見ていると、もっと勉強してくれという言葉が出てきてしまうのだ。 言ってることは尤もだし、義憤するお気持ちも当然かもしれないとは思いますがちょっと気にかかったので、一言だけ。 『なんつーか、ポストモダンの社会にケチつけたってしゃーないじゃん』と。 終わり。 以下蛇足。 こういうバカテキストが溢れているってのはモダン以前では考えられない

    prisoner022
    prisoner022 2007/03/02
    ルサンチマンまみれな心境に陥ってる人間に「勉強したら? バカ」はトドメだからなあ。イケメンが悩んでるブサメンに「女作れば?」ってのたまうくらいにぐらい早急すぎる
  • 必修科目問題 - Living, Loving, Thinking, Again

    最近の旬の話題というと、やはり高校の必修科目問題ということになるだろうか。全然フォローしていないのだが、報道も次々に更新されているようだし、議論も百出して侃々諤々の観がある。 発端は富山県か; 必修履修せず197人卒業ピンチ 富山・高岡南高 2006年10月24日12時18分 富山県立高岡南高校(篠田伸雅校長、高岡市戸出町)で、地理歴史教科を選択制としたため、3年生197人全員が卒業に必要な科目を履修していなかったことが24日、わかった。同校は県教委とともに卒業資格取得のための方策を協議している。 同校や県教委によると、学習指導要領では世界史、日史、地理の3教科から2教科を選ぶことになっていて、世界史は必修となっている。しかし、同校では昨年春ごろ生徒から「受験に必要な教科だけにしたい」との声が上がり、昨年度は3教科から1教科だけの選択でも可能とするようにした。その結果、世界史を履修してい

    必修科目問題 - Living, Loving, Thinking, Again
    prisoner022
    prisoner022 2006/10/30
    競争なんて下々の連中がやることでしょと競争そのものを見下すことが競争の勝者の徴であったような〈エリート主義〉の終焉。
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