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アニメ音楽の物語 日本のアニメ界は現在にいたるまで、実に多彩な音楽を産み出してくれました。後世にアニメ音楽の魅力を語り継ぎ、いつまでも聞き継がれることを願ってたちあげたブログです。 すぎやまこういちの経歴においても、たぶん「イデオン」は特別な位置にある作品群なのではないかと、僕は考えている。 華やかな歌謡曲や、後に大成功を収めた「ドラゴンクエスト」の一連の作品のように、大衆の人気を集めて代表作としての絶対的な存在とは言えないだろう。だが、この音楽たちがすぎやまこういちの分岐点となったことは、彼の音楽を深く愛する聴衆の耳からすれば揺るぎのない事実だと思うのだ。 イデオンに到るまでに、すぎやまは「帰ってきたウルトラマン」「科学忍者隊ガッチャマンⅡ(主題歌および挿入歌)」「交響組曲ガッチャマン」「サイボーグ009(1979年版TVシリーズ)」「シリウスの伝説」などの音楽を手掛けている。その音の作
アニメ音楽の物語 日本のアニメ界は現在にいたるまで、実に多彩な音楽を産み出してくれました。後世にアニメ音楽の魅力を語り継ぎ、いつまでも聞き継がれることを願ってたちあげたブログです。 今回でこの項を終わりにするため、くどく、長い文章になってしまった。ご容赦を。 (承前) 約5年間継続した富野と湖川との共同作業は以下の通り。 TVシリーズ「伝説巨神イデオン」 劇場版「THE IDEON」 TVシリーズ「戦闘メカ・ザブングル」 TVシリーズ「聖戦士ダンバイン」 TVシリーズ「重戦機エルガイム」 以上の5作品。 ただし、ザブングルでは個性的な人物造形を示したものの、この作品の前半の製作期間は劇場用イデオンの製作期間に重なっており、当然ながら湖川はイデオンに集中しており、彼が作画監督として参加したのも全50話中の第1、27、33話に留まっている。内容的にもザブングルへの湖川の関わりは中途半端に終わっ
『伝説巨神イデオン』観賞マニュアル【カオス通信R(リターンズ)】2011年02月04日11時00分 提供:(2)TVシリーズを観ないと始まらない 劇場版の上映があることを知った時、自分は万全の態勢で臨みたかったので、上映当日までにTVシリーズ全話を見直してから行きました。結果的にこれが大正解で、うろ覚えだったストーリーやキャラクターの個性を再確認してから観賞する「発動篇」は本当に最高でありました。 本作はキャラクター同士の関係が序盤と後半ではかなり違ってくるのですが、そこに至るまでの過程はTVシリーズという長い尺がなければ表現できない部分であり、そこが本作のキモでもあります。とにかくTVシリーズは絶対に観ておくべきです。 ただし、最終話の39話は劇場版の「発動篇」と内容がかぶるので最初は観なくてもいいと思います。理想的な流れは、TVシリーズ38話を観た直後に「発動篇」を観るというのがオスス
アニメ・特撮・マンガについて、日々考えたことを、ゆる~いコラムでつづってゆくブログです。最新ばかりではなく、旧作を積極的に応援します。 前回までに「ブレンパワード」を見ていてはっきりと気がついた点がある。女性キャラクターの扱い方だ。ブレンパワードの項ではまだ男性理論から女性理論への脱却がはかられただけだと思っていて、それほどはっきりと感じなかった。だが見ている過程で、はっきりと女性キャラクターの変化を感じた。この変化こそが「ターンAガンダム」や「キングゲイナー」をきちんと読み説く鍵の一つになるのではないかと思ったのだ。それはとっても些細で、もしかしたら単なる富野由悠季という監督の演出論の瑣末な話なのかもしれない。けれど根源的に「男と女」という二元論を、富野由悠季個人の中でどうやって折り合いをつけているのか、私にはとても興味のあることに思えたのである。また「家族」というキーワードで、現代の家
第11回 中座洋次が選んだ 「一生に一度は見てほしい冒険的で貴重なアニメ15本」 出崎統監督の『あしたのジョー2』のような熱い人間ドラマや『宇宙戦艦 ヤマト』のようなSF娯楽作品が本来好きでアニメーターを目指していたのですが、なぜか美術背景業界に身をおくようになりました。今回は私が今まで見たアニメの中で美術背景も含めて、テーマやアクションの表現に冒険的で刺激を受けた貴重な作品を中心に選んでみました。現在の洗練されたアニメも良いですが、今の若いアニメファンや業界の新進クリエイターの方々にぜひ見てほしい作品です。 ●『ジャイアント ロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』(1992) ハイクオリティOVAとはこういう作品という手本のような贅沢で豪華なアニメでした。次の発売巻を毎回心待ちにしていたのを覚えています。小林誠氏のクラシカルなデコ調のメカや美術デザインは今でも古さをまった
サンライズヒストリー 歴代サンライズ作品のPV的なショートフィルムを延々と一時間強流す。ガンダム、大友作品、放送中作品は流れない。 また、 Zナイト ガンヘッド DEAD HEAT ダイテイオー かげろうかーくん ムゲンバイン robo-one バクシード 神羅万象の世界 この辺もスルーされていたので、PV的な作品も流れないのかも。 「ダイノゾーン」を知ってる人間が皆無。日登CGの礎ともいえるのに。 トークショー 富野:司会に紹介されるまでもなく、今まで自分が気がついてないのが、今日のこの会場のことがあって、今物凄くムカッときてます。どういう形であれ、配信されるということは、放送禁止用語は使っちゃいけないってことだから、何の話もできねーじゃねーか! 湖川:今、富野君は何も言ってないよ。 富野:いいのよ。 湖川:皆さん今晩は。バッフ・クランの湖川です。皆さん、お久しぶりです。今日は私もちょっ
アニメはすでに中高年の文化 ――今日は「祝! イデオン30周年」という事で、監督にお話を伺えればと思っています! 富野:「イデオン」のTV放送をリアルタイムで見ていた人は、もう30代から50代くらいになっているんでしょうが、本来、そういった年齢層はマーケットになっていかないものなのに、今はアニメでもなんでもそこをターゲットにやっていますね。良くないことだと思います。預貯金を持っているのが55歳以上だということもあるんでしょうが……。 「ガンダム」のおかげでアニメファンが高齢化していって、今やアニメ業界で食っていける人は老人になるまでやっていけるかもしれません。日本のアニメ業界というのはかなり特殊な状況にあるので、日本に関しては100年200年と続くものになるでしょう。今、メディアは日本のアニメを若者文化としてとりあげていますが、それは軽薄な見方で、ガンダム的なものはすでに若者文化じゃないわ
「復活篇ヤマト」ディレクター版 順調とはいかないが、前進中。 18日にスケジュールが出たらしく、報告があった。 今年中に完成とのことらしい。 豪華本のことも、もう新聞告知されてるようなので、言うと。 イラストは本の外片に付くとか。 今回は、イラストは依頼条件に合わせてみた。 これ 新聞情報では、ディレクターズカット特別上映招待券 なるものが。 未購入の人の別ワクはあるのでしょうかね。 情報が入ったら報告しましょう。 別件、10月19日 サンライズとビクターの子会社の人がくる。 3月発売予定とし、劇場版IDEONのブルーレイの打ち合わせ。 ジャケットイラストとポスターの依頼。 内容は、任せるとの事。 ポスターはB2かB全どちらか。 ちなみに、シリーズのDVDも劇場版の前に発売するとか。
思いは言葉に。 はてなブログは、あなたの思いや考えを残したり、 さまざまな人が綴った多様な価値観に触れたりできる場所です。
2010年08月08日09:33 カテゴリ富野関連 イデオンナイト! 5割増で男前なコスモとカララさんイデオンナイト行って参りました。 接触編・発動編の上映のほか(みんな死んだ後は良い顔してました)、総監督の富野由悠季氏、キャラクターデザインの湖川友謙氏、ファン代表として小説家の福井晴敏氏が壇上にあがり、2時間のトークショーが行われました。 富野氏のトークはいつも通り盛り上がりましたが、湖川氏の話が予想以上に面白かったです。 福井氏はあまり喋りませんでしたが、アウェイにも関わらず(明らかに福井氏への拍手の量が少ない!)意外に頑張っていました。 以下、トークショーで印象に残った点を箇条書きに。 メモを取っておらず記憶に頼って書きましたので、不正確な部分も多いです。 イデオン30周年 ・(福井)ファンは発動編が基準になっているので、イデオンが30周年という気がしない。2年後の発動編、公開30周
映像が身近にある世代とは感覚が明らかに違う ――お二人が初めてお会いになったのはいつ頃ですか? 本広 99年に「富野由悠季全仕事」という単行本の対談で初めてお会いしたんですよ。たしか新宿の喫茶店です。前の日から緊張して、ずっと胃が痛かった(笑)。 富野 僕にしてみれば、ヒット映画の監督さんがガンダムファンだっていう最初の事例が本広監督で、そういう人と会わなきゃいけないというのがものすごくイヤだったんです。 本広 どうしてですか? 富野 だって、僕はずっと映画を撮りたかったのに、いまだ撮れないでいる。それなのにガンダム世代が映画を撮って、ヒットさせている。徹底的な敗北感を味わったんですよ。 本広 監督がそんなことを思ってたなんて、びっくりです。対談自体は、監督が一方的にしゃべって、僕はただ感心して相槌を打ってるだけ(笑)。記事を読んだ樋口真嗣監督に「本広さん、やられたね」って大笑いされて、そ
前回の続き。 今回はロボットものに付き物のオモチャについて。 サンライズ創業時のメンバー沼本氏がおもちゃメーカーのタカラにいるように、 ロボットものとオモチャは切っても切れない関係にあり、 えてして「オモチャ屋の宣伝フィルム」などと揶揄されることも。 その点について山浦さんが語ってます。 SCENE4 「ガンダムでは中どもを頭に描いて書きましたよ」(星山) AM「サンライズの作品をみると、『ガンダム』に代表されるシリアス路線と、『トライダーG7』のようなコミカル路線の2本柱で制作しているように思えるのですが……」 山浦「そりゃないよ。スポンサーが違うからさ、同じような番組はつくれないじゃない。たまさか、そうなっているだけだよ」 富野「行き当たりばったりで、意識的に二つの路線で展開しているわけじゃないとおもうな」 山浦「あのさ、何べんでもいうからいい加減イヤになると思うかもしれないけどさ、オ
―― 小説「リーンの翼」を脱稿されたのはいつごろですか? 富野 2009年の5月に終わりが見えて。最終的には9月ごろになりました。3巻、4巻を書きはじめたのは、OVA「リーンの翼」の作業が終わって仕事がなくなってですから、3巻、4巻を書くだけで3年かかりましたね。 ―― 小説を書くときは様々な執筆スタイルがあります。富野監督はいかがでしたか? 富野 一気には書くことができませんでした。ずるずるとやっていると4〜5年はかかるだろうし、自分が忘れないうちに書き終えようと思っていました。 ―― 「忘れない」というのは、OVA「リーンの翼」の内容のことですか? 富野 いえ違います。僕が言った「忘れない」という言葉は、体と意識の問題です。仕事というものは妙なもので、一度離れると復帰しにくくなります。体が仕事に慣れている忘れないうちに、小説を書き終えなくてはならないと自分に課していました。そうしないと
『伝説巨神イデオン』の分かりにくさ、しかしそれにも関わらず感じられるリアリティの正体は、劇中で刻々と移ろいゆく「イデ」と「人」にその理由があるとぼくは思っている。 人が変わればイデも変わる。イデが変わることが、また人を変えていく。 しかし、もしもイデが「もう一人の私」、つまりは人の心の増幅装置でしかないのだとしたら、ここで扱われているものはただただ人の心。 それも、上っ面を取っ払った、奥底に秘められた本心だということになる。 果たして人はそこで、何を思い、何を願っているというのだろうか・・・。 などとポエミーなことを書いていると古い友人に笑われるので、いつもの調子に戻す。 始めの頃、覚醒したばかりのイデは、まだ純粋に自己防衛本能しか持たない無目的な存在だった。 イデは、コスモ、デク、ルウの順に、より強い恐怖心に呼応していくが、まだその周囲に人は少なく、取り込むべき意思はバラバラなものだった
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