さとしん 2018年2月6日 放射線・被曝について、いくら語り合っても分かり合えない人がいる――。 福島の問題に関わったことがある多くの人が、そんな経験を持っているでしょう。なかには、その分断が友人との、あるいは夫婦・家族の別離につながってしまった例もあります。 いくら語り合っても分かり合えない。それでも、諦めずに分かり合える部分をつくっていくにはどうするのか。 家族の中で分断を埋めるために動き、一歩ずつ前進してきた人がいます。その状況をTwitter上で定期的に報告してきた「さとしん」(https://twitter.com/satoshin_23)さん。福島県いわき市出身。結婚を機に東京から福島市へ転居して生活し、お子さんも生まれました。しかし、3.11後、関西に避難した妻子と別居し、東京で働いています。 「さとしん」さんは、7年目にしてようやく状況が良い方向に向かってきたと言います。
