携帯電話の使い込みを巡り、埼玉県深谷市で母親(36)が中学3年生の長女(15)を殴って逮捕される事件があった。長女が使い込んだ携帯の使用料は、なんと月額12万円。平均的な家計なら、1か月の生活費の大半が吹っ飛ぶような高額の請求だ。子どもがそんなに携帯を使い込むことができるのか。 通話やメールだけでは高額にならない 携帯電話を巡る母娘のトラブルは、2007年11月13日深夜に起きた。埼玉県警寄居署の調べによると、母親は、長女が携帯電話を使い過ぎて10月分の使用料が12万円を超えたため、携帯を長女から取り上げた。その後、長女の弟に使わせていたが、長女が勝手に携帯を持ち出して隠れて使った。そして、それを見つけた母親が腹を立て、長女の髪をつかんで床に叩きつけたり顔を殴ったりしたという。 長女はそれから近くの駐在所に助けを求め、寄居署が14日、長女に暴行を加えて顔に2週間の打撲傷を負わせた傷害の疑い
携帯電話向けサイトを利用している中高生の6割が「ケータイに振り回されている」と思うことがある――バンダイネットワークスなどが9月12日に発表した朝日新聞社との共同調査で、こんな結果が出た。 調査は、携帯コミュニティーサイト「GAMOW」を利用する中高生に対して7月20日、21日に行い、2891人から回答を得た。調査項目は朝日新聞社が作成し、バンダイネットとVIBE、東急エージェンシーが共同で調査した。 1日の携帯電話利用時間は1時間以下が15%、1時間~2時間が23%、2時間~3時間が17%、3時間~4時間が13%、4時間~5時間が7%、5時間以上が25%。 友人から来たメールは何分以内に返信するのがマナーか尋ねると「即答」が37%、「5分以内」が18%で、合わせて50%を超えた。「10分以内」は18%、「30分以内」は10%、「1時間以内」は3%、「その日中」は6%、「気にしない」は8%
PCと携帯電話両対応のSNS「mixi」を運営するミクシィの笠原健治社長は7月31日に開いた決算会見の席で、「携帯電話向け『mixiモバイル』へのゲームやアバター機能の導入を検討している」と話した。mixiは現在、18歳未満は利用できないが、「18歳未満への開放も検討する」とした。 無料でゲームをプレイでき、プロフィールにアバター画像を活用した携帯向けサービスは、ディー・エヌ・エー(DeNA)が運営する「モバゲータウン」が代表的で、1年半弱で600万会員を突破するなど急成長を続けている(関連記事参照)。笠原社長はこういったサイトについて「非常にいいと思う」とし、「携帯でゲームをするのはとても一般的になっている。ユーザーに楽しんでいただけるし、コミュニケーションも活発になる」と述べた。 アバターについては「顔や服装を変えられるなどユーザーが自由に表現できる。ゲーム内にアバターを登場させて楽し
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