従来と違い、Android 1.5ではAndroid仮想デバイス(AVD)を作成してエミュレータに指定する必要がある。 SDK1.1用仮想デバイス、SDK1.5用仮想デバイス、サードパーティライブラリが入っている仮想デバイスを用意してAVDを切り替えることで、エミュレータとしては汎用的に動作をする事になる。 AVDデータは<sdk_dir>/toolsにあるandroidアプリを使用して作成する。作成したAVDのINIファイルは下記に保存される。 Windowsの場合: C:\Documents and Settings\<user_name>\.android Linuxの場合: /home/<user_name>/.androidAVDの作成コマンド例は以下の通り。 $ android create avd -n sample1 -t 3 -c 64M $ android create