が対比されています。 [0,1,2,...,9]はダサいか? 本書に対する感想として幾つか見かけたものに、「関数型コードの[0,1,2,...,9]という配列リテラルベタ書きの方が命令型コードよりダサいではないか!」というものがありました(0〜999まで足せと言われたらどうするつもりなのか!)。しかし、まさに0〜999まで足すにはどうしたらいいのだろう、という問いを本書の登場人物自身が問い(p. 45)、配列リテラルではなくrange関数を使って配列[0..999]を生成するコード例が示されます(p. 109)3。ですので、何度も繰り返されるコード例[0,1,2,3,4,5,6,7,8,9].reduce(plus)のダサさは本書にとって本質的なものではありません。 ただ、容易に予想できる反応でもあるので、最初に「配列として与えられたデータ[13, 5, -6, 34, 9, -17, 8