ここ最近は、今年度から就業したといった事情でCを使って本格的な開発を始めた人が少なくないと思う。そこで今回は、C言語を使う人にとって役に立つと感じる書籍をいくつか紹介してみる。 なおいい本というのは本当に沢山あるのだけれど、今回は普遍的に価値のあるものとして3冊に絞ってみた。以下優先度が高い方から並べてみる。 Amazon.co.jp: プログラミング作法: Brian Kernighan, Rob Pike, 福崎 俊博: 本 C言語での開発や構造化プログラミングといった古典的(決して悪い意味ではない)な観点から、設計やテスト、デバッグといったソフトウェア開発のノウハウ・技法を解説したもの。内容は長年にわたって通用するほど洗練されていて、様々な技術が生まれている現在でも全然色あせてない。ここ最近のソフトウェア開発のノウハウを紹介する書籍はJavaといった最新の開発言語に依存していることが