ドットインストール代表のライフハックブログ
能動態が、コンテンツを書くときには一番だ。しかし、見出しや宣伝文句、導入文の中の重要なキーワードを先に出そうと思うなら、受動態を使うこと。そうすれば、読者の目を引き、効果的なSEO(検索エンジン最適化)を実現できる。 Passive Voice Is Redeemed For Web Headings by Jakob Nielsen on October 22, 2007 物書きのためのガイドラインには、受動態の利用についての明確な記述が古くからある。 最悪の書き方: 受動態の利用は、避けられるべきである。 悪い書き方: 物書きによる受動態の利用は、避けられるべきである。 良い書き方: 物書きは、受動態の利用を避けるべきである。 最良の書き方: 物書きは、能動態を使うべきである。 文構成においては、能動態(“行為者が対象に対してXを行う” )が受動態( “対象が行為者によってXされる”
ユーザの関与が深まるほど、アプリケーションはより多くの機能を維持できる。しかし、大部分のユーザの関与のレベルは低いものだ ―― 特に、機能の数よりもシンプルさの方を重視しなくてはならないウェブサイトの場合は。 Feature Richness and User Engagement by Jakob Nielsen on August 6, 2007 どんなユーザーインターフェースをデザインするにしても、重要な決定事項のうち一つは機能の多さとシンプルさの兼ね合いに関わってくる。機能が増えるほど、システムがより複雑になるのは避けられない: 機能はユーザに明示されている必要があるので、画面がより煩雑になる。 メニューのサイズや数のどちらか、または両方が増えるほど、必要な機能を見つけるのが難しくなる。 機能には説明が欠かせないので、ヘルプシステムやマニュアルのサイズが膨れ上がる: ドキュメントは
GT Nitro: Car Game Drag Raceは、典型的なカーゲームではありません。これはスピード、パワー、スキル全開のカーレースゲームです。ブレーキは忘れて、これはドラッグレース、ベイビー!古典的なクラシックから未来的なビーストまで、最もクールで速い車とカーレースできます。スティックシフトをマスターし、ニトロを賢く使って競争を打ち破る必要があります。このカーレースゲームはそのリアルな物理学と素晴らしいグラフィックスであなたの心を爆発させます。これまでプレイしたことのないようなものです。 GT Nitroは、リフレックスとタイミングを試すカーレースゲームです。正しい瞬間にギアをシフトし、ガスを思い切り踏む必要があります。また、大物たちと競いつつ、車のチューニングとアップグレードも行わなければなりません。世界中で最高のドライバーと車とカーレースに挑むことになり、ドラッグレースの王冠
会員登録や商品購入の流れの中で、ユーザのメールアドレスにメールを送信し、メール内に記載されたURLをクリックしてもらうことで作業の完了となる『メール認証』を採用しているウェブサイトがあります。 たとえば、あるウェブサイトでは商品注文の途中のステップで次のようなメール認証の説明画面が表示されます。 あるユーザビリティテストでは、この画面の「注文の完了」というメッセージを「このステップを行えば注文が完了します」という意味ではなく「既に注文は完了した」と誤解しメールをチェックすることなくブラウザを閉じてしまうユーザが続出しました。 このケースでは「確認メール」という文言も誤解を招きやすい表現だったようです。これを注文内容の確認メールだと考えてメールチェックを行わないユーザもいたのです。 メール中のURLをクリックしないと注文が確定しないという記述はあるのですが、一旦注文が完了したと思い込んでしま
■ ウェブユーザビリティの法則は読んでおくべき この本は大変評判が良くて、いつか読みたいリストにいながらも購入される気配が無いまま過ごしていたんですが、3月くらいに改訂版として第2版が出版されたので、ここぞとばかりに購入しました。 …確かに多くの人がお薦めするのが良くわかる。本当に素晴らしい内容です。ウェブの開発に携わる人は、もれなく読んでおいて欲しいです。 著者はユーザビリティの専門家で、多くのウェブサイトに関わってきた経験を持っているようです。そういった観点から、本当に気を付けなくてはならない点、あまり重要ではない点、などを実例を交えて教えてくれています。 特に全体に渡り、ユーザテストの重要性を説いているのが興味深いです。ユーザテストってのは、新しいウェブサイトに全く関わりの無い人間を連れてきて、操作をさせてそれを眺めるというアレです。 私も新しいモノを作ったら、同居人な人に使わせてみ
日本航空の鶴を使ったマーク、ティファニーの広告デザイン、楽器メーカーであるナカミチのコンセプト設計――これらのすべてに携わった日本人のデザイナーを知っているだろうか。米国ニューヨークに本拠を置くKatsuji Asada氏がその人だ。世界的なブランドのデザインやアートディレクションを数多く手がけるAsada氏が、新たな活躍の場としてウェブの世界に飛び出した。 インデックス・ホールディングスとサイボウズの共同出資会社であるZINGAが開発したビジネスパーソン向けのコミュニケーター「Zinga」。PCと携帯電話の両方に対応し、メールや電話などビジネスパーソンが業務に必要な連絡をすべて一カ所で取れるようにしたサービスだ。Asada氏はこのサービスのアートディレクターを務めている。 ZINGA代表取締役社長の大森洋三氏と旧知の仲であったことから実現した今回の企画は、インターネットサービスのデザイン
「Googleアプリケーションだけを使う生活」体験記(1) 2007年5月10日 ワークスタイル コメント: トラックバック (0) Michael Calore 2007年05月10日 Wired Newsの編集者、Michael Calore は、Google製品以外を使わずに1ヵ月を過ごした。Photo: Michael Calore 米Google社の『Google Apps』は、もう十分使用に耐えるものになっているのだろうか。2007年3月の1ヵ月間、私はブラウザーの中だけで仕事をした。従来使ってきたすべてのデスクトップ・アプリケーションの代わりに、『Gmail』『Google Calendar』『Google Docs & Spreadsheets』など、Google社が提供するウェブベースのサービスを利用したのだ。 私の目的は、オフィス・スイートとしてのGoogle Apps
各種地図サイトにみる「印刷するときにちょっと便利な機能」 May 8, 2007 8:08 AM written by 8maki Googleマップでは地図の印刷用ページに小粋な工夫がなされています。 地図の上にちょっとしたメモ欄を置いてくれているのです。印刷して配るときなど、ここに待ち合わせ時間や金額といったメモを書いておけば皆で共有できて便利ですよね。 これはこれで便利ですが、さらに圧巻なのはMapFan Webの印刷用ページ。 ↑なんとメモに加えて、広域地図と詳細地図の2つを1ページに印刷できるデュアルマップ機能や、印刷時にタテとヨコを変更できたりとなかなか凝ってます。 飲み会シーズンになると多くの人がグルメ情報サイトでお店を調べますよね。そのときクーポン券や地図を印刷して持って行かれる人とも多いはず。 グルメ情報サイトの印刷用ページはクーポンや地図が1ページに印刷できて、うまいレ
その記事が何日前に更新されたのかを教えてくれるインターフェース May 8, 2007 1:08 PM written by 8maki PHP Developers' NetworkのPHPmacでは、記事がどのくらい前に更新されたかお知らせしてくれます。 インターネットができてはや十数年、もはや時代遅れとなったWEBページも数多く存在します。 けれども訪問者はそのページがいつの頃のものなのか知る術がありません。最後まで読んだけれども、結局何年も前のもので意味が無かった、ということも起こりえます。 ↑ wikipediaでは最終更新日が下のほうにちょこっと載っていますが、これだと最後まで読まないとたどり着けません。 PHPmacのように、古い記事に対して始めに警告を出してくれると、そういった時間の浪費も防げます。 そう考えると、その記事の更新日付を常に右上に表示してくれるGreasemo
SEO関連の話題を扱っているseomoz.orgにて興味深い記事がありました。「17 New Rules for Successful E-Commerce Websites」です。 ショッピングサイトを作るときにはどういった点に気をつければいいか、かなり参考になるのではないでしょうか。 以下に詳しくご紹介(あまり好きではないですが、説明の都合上、元記事からそのまま画像を拝借しています)。 ユーザーがどこにいるのか教えてあげよう ユーザーがトップページ以外にいる場合、どのセクションにいるのかわかるようにしましょう。パンくず型のナビゲーションも有効です。 選択条件を解除できるようにしよう ユーザーは一般的に選択条件を追加しながらサイトを見ていきます。そうした選択条件はすぐにはずして元に戻れるようにしておきましょう。 一般的な並び替え方法はきちんと用意しよう ユーザーが選択しやすいように「価格
それは偶然発見した。なんとGmailのパスワード入力画面にもちゃんと歪んだ画像CAPTCHAが実装されているのだ。しかもほとんどのボットに見え、ほとんどの人間に見えないCAPTCHAである。ちょっとした工夫でCAPTCHAの欠点を補い、利点を生かしているのだ。見つけた時、思わず拍手してしまった。 事の始まりはこうだ。さっき、Gmailにログインしようとしたら、以下のようなエラーが出た。 平凡なエラーだ。しかしまずいことに、2度目、3度目も間違えた。そこでふと「Gmailは何回くらいでアカウントがロックされるんだろう」という疑問が湧いた。そもそも自分には、ブルートフォースアタックに対抗するにはアカウントロックしかないと考えていた。 するとなんと、10回目のミスで、次の画面が現れたのだ。 アカウントがロックされる代わりに、突然CAPTCHAが現れた。 つまりこうだ。パスワードを10回
入力フォームのデザインがすばらしいページを教えてください。 派手さや装飾ではなく、使いやすさ、見やすさなど機能美優先でお願いします。 海外のサイトでも結構です。
Joel Spolsky ジョエル・スポルスキ 翻訳: Yasushi Aoki 青木靖 2000/9/5 私たちは良いデザインの原則について話してきたが、原則は既存のデザインの評価と改善のための手段を与えるだけだ。しかし・・・そもそもデザインがどうあるべきかどうやって見出せばいいのだろうか?多くの人は、大きな、考えつく限りの機能のアウトラインを書く。それから各機能をデザインし、メニューアイテム(あるいはWebページ)にくっつける。それが終わったとき、プログラム(あるいはWebサイト)は望んでいたすべての機能を持っているが、正しく遷移しない。人々はそれが何をするのか分からず、彼らの望むことをどうやって実現できるのか知らない。 Microsoftのこれに対する解法は、アクティビティベース プランニングと呼ばれるものだ。(私に言える限りでは、このコンセプトはExcelチームのマイク・コンテが発
HCIとは、@ITの「情報マネジメント用語事典」によれば、 人間とコンピュータ、あるいは人間と機械の接点におけるインタラクション(相互関係、対話型操作)に関する研究領域のこと。ACM SIGCHI (HCI に関する世界最大の学会)の定義では、「人間が使用するための対話型コンピュータシステムのデザイン、評価、実装に関連し、それら周辺の主要な現象に関する研究を含む学問分野」とされる。 Webサイトのユーザビリティ設計を考えてみても思い当たると思うが、従来はこのHCI的な発想に基づき、人間と機械(モニターに表示されたWebページのボタンなどを含む)との相互関係をデザインすることで、ユーザーがコンピュータを利用しやすい状況を作り出すことが重視されてきた。 それに対し「人間が情報に対して、その両者を結ぶ媒体は無関係に、どのように相互作用を及ぼし、関わりを持ち、処理を行うのか」を意味するHII(Hu
Joel Spolsky ジョエル・スポルスキ 翻訳: Yasushi Aoki 青木靖 2000/10/24 私の知っている筋金入りのC++プログラマたちの多くは、ユーザインタフェースプログラミングを嫌っている。これは私にとっては驚くべきことだ 。それというのも、UIプログラミングが本質的にやさしく、直感的で、楽しいものだと知っているからだ。 それがやさしいというのは、どうやって矩形を別な矩形の真ん中に配置するか、という以上に複雑なアルゴリズムは、通常必要にならないからだ。それが直感的であるというのは、もしあなたが間違ったならたちどころにそのことがわかり、修正できるからだ。楽しいというのは、あなたの作業の結果を即座に見ることができるからだ。あなたは自分がプログラムを直接彫刻しているかのように感じるだろう。 私の考えでは、プログラマがUIプログラミングを怖れるのは、ほとんどの場合彼らのUI
Webアプリケーションのユーザーインターフェイス[1] ユーザーにとっては “ユーザーインターフェイス”こそが製品そのもの ソシオメディア 上野 学 2005/6/2 ■はじめに Webクライアントの技術が進歩し、多様化するに従って、Webベースのシステムにはデスクトップアプリケーションと同等の品質を持つユーザーインターフェイスが必要となってきています。 しかし開発の現場では、ユーザーインターフェイス(特にGUI)デザインについての専門的なスキルを持った技術者が圧倒的に不足しています。その理由は、ソフトウェア製品におけるユーザーインターフェイスの重要性が正当に理解されていないためと、ユーザーインターフェイス・デザインに関する教育機会がほとんどないためです。 利用者の視点に立てば、ユーザーインターフェイスとは製品そのものです。いくら高度に洗練された仕組みがバックエンドにあったとしても、それが
このセクションでは、ドキュメント中で推奨されている技術的なガイドラインのバッググラウンドとなる基本原則のいくつかを解説します。この原則がすべてのアプリケーション開発にとって重要であると私たちは信じています。 あらゆるアプリケーションの目的は、人々が特定の目的を達成するのを可能にすることです。そこで、アプリケーションをデザインする際にまず最初に確立しておきたい原則は、以下のようなものです。 ユーザーはどんな人たちか 彼らにどのようなことが可能になってほしいか たとえば、(ソフトウェア、電子機械、精密機器の)エンジニアがダイアグラムを書けるようにする、というアプリケーションを作るかもしれません。システム管理者がウェブサーバーの設定をいじったり、モニタリングするアプリケーションを作るかもしれません。または、小学生に数学を教えるアプリケーションかもしれません。 重要なのは、ソフトウェアの利用者を知
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