ICCパートナーズが開催した「ICCサミット KYOTO 2018」より、フィンテック業界のフロントランナー4社が議論するセッションを紹介する。 前回は「AI」、「サンドボックス」、「銀行業」をテーマに議論が展開した。今回はそこから発展した別テーマの議論となる。 メンバーはFOLIO 代表取締役CEO 甲斐氏、クラウドリアルティ 代表取締役 鬼頭氏、ウェルスナビ 代表取締役CEO 柴山氏、マネーフォワード 代表取締役社長CEO 辻氏で、進行をUBS証券 武田氏が務めた。 左から甲斐氏、鬼頭氏、辻氏、柴山氏、武田氏 仮想通貨・トークン 武田氏:今日は議論したいことがたくさんあるので、次のテーマに移りたいと思います。辻さんが挙げてくださった「仮想通貨・トークン」が個人的に非常に気になります。オーディエンスの方々もきっとこれからどうなるの? と関心が高いのではないかと思います。ということで、まず