Twitter社はドイツの音楽共有サービスSoundCloudの買収を検討していると、Re/codeがレポートしています。 SoundCloudはDJやプロデューサー、バンドからジャーナリストや学校まで誰もが音楽やオーディオをネット上に投稿し共有することができることから、「オーディオのYouTube」と言われています。この無料のサービスは、2013年10月の段階で世界でユーザー数が2億5000万人を突破しています。 Re/codeによれば、もしこの買収が進めば、Twitter社にとって最も高い買収になるはずです。SoundCloudは今年始め新たに6000万ドル(約60億円)の資金を新規調達し、企業価値を7億ドル(約700億ドル)に高めています。 【関連記事】 ・音楽共有プラットフォームSoundCloudが新たに6000万ドルの資金を調達、ユーザーは世界200カ国以上2億5000万人を超
私たちは来年にかけて、これまで以上に彼の名前を耳にすることになるだろう。 彼の名前は、ジャック・ドーシー(Jack Dorsey)。 今年上場を果たした「Twitter」の共同創業者でありながら、現在最も急成長を続けているモバイル決済「Square」の創業者でもある。Squareは2014年の上場を目指して準備を進めていると言われており、その動向はますます注目が集まっている。 創業した企業を2年連続で上場へと導いたならば、それは驚くべき快挙だが、Facebookを生み出したマーク・ザッカーバーグの物語が映画化されたことに比して、彼については決して広く知られているとは言えない。 ドーシーについて語られた記事やインタビューは少なくない。しかしながら、そこに踊っている「シンプルな哲学」や日本になじみ深い「わび・さび」精神を持ち込んだデザイン観などの言葉は、成功者としての彼の一側面に過ぎない。 な
Twitterの様々な機能はユーザーと、それにも増して熱狂的なサードパーティクライアントを開発してきた開発者によって創り出され、そして、Twitterはそれらを取り込んできた。 「@」や「>」で返信をする行動が流行ったのは2007年ごろだったか、TwitterはユーザーがSMSからの短い投稿を「さえずる」だけではなく対話を求めていることを知り、@+アカウント名にリンクをつけるようになり、replyとして扱い始めた。私の知る限りだが、最も旧く、そして重要なユーザー/クライアント発のシステムの仕様への昇格だ。 この振る舞いを強化したのがサードパーティのクライアントアプリケーションだったことを忘れてはならない。@にfriendsへのリンクをつけたのも、タイムラインからreplyに相当するtweetを分離してタブにしたのも、Twitterより先にクライアントアプリケーションが行っていたことだ。 画
黒字転換は幻? ツイッターがひた隠しにする財務状況がリーク2012.03.13 16:00 satomi ツイッター社が赤字経営を脱却したという話が最近マスコミを賑わせています。先日もブルームバーグ・ビジネスウィークが表紙で「ついに危機を脱した」と宣言し、経営陣はもうこの勢いは止められない「まるでジャガーノートだ」と語っていますが、ゴーカーが入手した同社の財務データにあるのは、そんなターンアラウンドとは程遠い実態...。 ツイッターの財務に詳しい人物が編集部にリークした同社の最近の収益や利益なんかの数字を見てみると、事業はそれほど上向いてないようなのです。 今のようなバブル期でも、ハイテク系スタートアップを黒字に乗せるのは大変なことです。一応、ツイッターにはツイッターという技術的プラットフォームの足場があるぶん事業もだいぶ進めやすくはあるわけですが...昨秋には世界のアクティブユーザー数が
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