フル参戦、そしてチャンピオンシップを戦うということへのこだわりもあってオーバル限定の参戦には葛藤があったという佐藤。それでも勝ちにこだわり、一番の目標であるインディ500のため、名門チップ・ガナッシ・レーシング加入を決断したという。 関連ニュース: 佐藤琢磨、来季インディカー参戦の可能性を目指し交渉中。所属チームは現在未定|ホンダ2023シーズン体制発表 「自分にできる最大限の調整を引き続きしながら、自分の求める形でインディ500に挑戦する。その準備を今から早く始めたくて非常にワクワクしているところです」と、佐藤は語った。 「始めはやっぱり時間がかかりました。自分にとってはF1時代はもちろんですし、インディカーに参戦することを決めた2010年から13年間連続でチャンピオンシップを狙って走る、それがすべてとして戦ってきたので、スポット参戦という風に考えるのは正直なかなかできなかったです」 「
