「給料一部払うから5年間休暇をとって」…スペインの銀行 不況から経営再建のために、どこの企業でも工夫や見直しを迫られているようです。 スペインの銀行では、行員に給与の一部を支払う代わりに、5年の休暇をとってもらうという方法をとることにしたようです。 BBVAと言えばスペインでは2番目に大きな銀行です。重なる不況で考え出したのが、通常の30%の給料を払う代わりに、3〜5年の休暇をとってもらうという案です。 この契約にサインする人は長期休暇後の復職を保証するというもので、休暇中も医療費などの保障を受けられるとのことです。 特に長期に渡り勤務してきた者たちをターゲットにするようです。その他3万人の勤務者に、勤務時間の削減や、給料の減額などのオプションが用意されるようです。 スペインの銀行は金融危機で最悪のケースは免れたようですが、厳しい法律のせいで簡単に解雇ができない状況だそうです。 給料の30