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もうすぐ2009年だってのにゾッとするよ。 10年ごとに年代を区切ったらその年代で新しく出てきたクリエイターがあるもんだけど ゼロ年代ってなっっっっっっっっっっっっっっっっんにもないね。いや、ホントに。 例えば90年代って言ったら渋谷系とか日本語ラップとか 今までにない若者の感性!みたいなもんが出てきたじゃない。海外ならデトロイトテクノとか。 80年代だって新人類とか言われて漫画でも音楽でもそれまでになかったものが出てきた。 それが何?21世紀を迎えたゼロ年代はなーんにもないじゃない。今までのものを焼きなおしているだけ。 いや、ゾッとするよ。この10年を振り返ろうなんての、できなくなるよ。何にもなさすぎて。
今となっては違和感を表明する人もあまりいないが、深夜アニメやライトノベルといった現代のオタク向けコンテンツには、たくさんの少女が登場しては湯水の如く消費されている。『けいおん!』や『魔法少女 まどか☆マギカ』のような、男性が絶無に等しいキャラクター構成が、例外ではなくオーソドックスになったことは、本当は驚きに値することではないだろうか。どうして男性オタク界隈でこんな事が起こっているのか?以下に、考えてみようと思う。 1.エロという身も蓋もないニーズ(古典的に消費される少女) アカデミックな議論では無視されがちだが、ベタで重要な要因の一つ。 極めてシンプルに、セクシャルに、「鑑賞対象としてもエロい想像を膨らませる対象としても、少年よりは美少女を見ているほうが気持ちいいから」という身も蓋もない理由。こうした古典的なニーズをよく反映しているのは同人誌の世界である。『けいおん!』のような、エロ消費
「ベッドルームからあの子探すためにインターネットを走り抜けてダンスフロアへと突き進む。 それでも、まだ見つからないのは何故だろう。このJPGには確かに写っているはずなのに…。」 「あったはずのhometownと、あり得ないマルチエンディングに向けて」 神野龍一によるライナノーツ 2010/11/02 1990年生まれのdj newtown君は自分と5つ違いで、かつ同郷なんです。もちろんお互いは全然面識ないし、細かいところは全然違うけど。自分はいわゆるJR沿線でnewtown君は地下鉄沿線(神戸および関西では、利用する電車でおおざっぱな文化層が分けられる)の住民だし、学校も全然違う。もちろん自分には才能ないし、あんまライナーで自己アピールするのもちょっと浅ましいよね。で、逆に共通だなあ、地元の人だなあと思っちゃうのが、彼が「KOBE」という言葉を発する時、そこにはあったはずの「神戸」と現実の
2006.11.20 LOUNGE 最終回:止まっている東京文化 ■2006年、東京にて 高城 ぼくは東京生まれなんですけど、東京の感じがダメになってきて、年々キライになってきているんですよ。特に、渋谷、青山、銀座、六本木界隈が面白くない。 鈴木 それはどうしてですか? 高城 これまでストリートをコンセプトに音楽や洋服を考えるようにしてきて、ぼくのなかで次は旅なんです。ストリートカルチャーから、旅カルチャーへです。ここから脱出して世界中で遊ぶ服とか、バッグを考えなくてはいけません。そうすると東京はもう何も楽しいことがないことに気づく。街は好きだけど、歩いている人が楽しそうじゃない。食事も美味しそうに食べてない。実は日本の文化の主軸って「水商売」だと思うのですが、その「水商売」の店がまったくあたらしくないし、楽しくない。 鈴木 なるほど。 高城 鈴木さんはお気づきになっていると思うんですが、
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