今年9月、ベネチア国際映画祭に「千年の愉楽」で参加した若松孝二監督(右端)。高岡蒼佑(左端)ら出演者とレッドカーペットを歩いた 若松孝二監督の訃報(ふほう)。1人になる度に泣いた。40年前から父親的存在だった若松監督。偶像だった監督。「次は原発映画を撮るから力を貸してよ」と僕の手を握った監督。 中2で「理由なき暴行」を観(み)た。僕の通う中学は紛争真っ最中。大学紛争のバリケード内で上映されたと聞いて観に行った。衝撃を受けた。大学生と予備校生と旋盤工が「網走番外地」を歌いつつ江の島に行く。だが「ここではないどこか」に行こうとして「どこにも行けない」。暴走する3人。映画の中に僕自身を見た。 1990年代半ば監督にお目にかかった。客が十数名のトークイベント。僕は若松監督作品「ゆけゆけ二度目の処女」の挿入歌を暗唱した。「いったい君は何者だ」。以降は何度もトークイベントを御一緒し、お宅にお邪魔した。
なんか今週のお題は、「はてなブックマークのコメント欄について」らしいので、例によってテキトーな事を書き飛ばしてみる。 はてなブックマークのコメント欄は観客席のざわめきである。 以下はとてもとても長い蛇足。 はてなブックマークの以前の状況において、ブログを舞台、読者を観客と仮定してみる。 この仮定の舞台に立って、観客席を見下ろしてみると、実際の舞台とは違う、おかしなことがわかる。 観客のざわめきが聞こえない。 舞台に立っても、観客のざわめきが聞こえない。観客の反応が読めない。そもそも観客がいるのかどうかすらわからない。そんな沈黙の中で黙々と演技を続けるのは辛い。 もちろんざわめき以外にも読者の反応を知る方法はある。カウンター、アクセスログ、しかしこれは所詮数字だ。観客の反応をチケットの売れた枚数や席種、売り上げなどで測るようなものだ。 コメントやトラックバック、これは確かに読者の反応ではある
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